ガンダム、エヴァ…後世に残したいアニメランキング日経エンタテインメント!

【年代別:1980年代】 宮崎駿監督作品が1、2フィニッシュ
年代別ランキング:1980年代

1980年代(昭和55~平成元年)は、「スタジオジブリ」「少年ジャンプ」「少年サンデー」「ロボット」の4強時代となった。

「スタジオジブリ」からは、『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『風の谷のナウシカ』『魔女の宅急便』の4作がトップ10に入り、国民的アニメの地位を盤石のものにした。

「少年ジャンプ」からは『ドラゴンボール』を筆頭に、『CITY HUNTER』『北斗の拳』など7作品がランクイン。『うる星やつら』でラブコメブームを形成した「少年サンデー」は4作品。そのうち3作品が高橋留美子原作というハイアベレージをたたき出している。

「ロボット」は、70年代を代表する『機動戦士ガンダム』の続編が2作と、ロボットに歌と恋愛を取り入れて人気を博した『超時空要塞マクロス』が17位に入った。

そうした中、ひとり気炎を吐いているのは、13位の『笑ゥせぇるすまん』だ。人間の内面を露にするブラックコメディーは、主に男性から支持を集めた。


【年代別:1990年代】 長期アニメと『エヴァ』&『ワンピ』が強い
年代別ランキング:1990年代

1990年代(平成2~11年)に放送されたアニメの人気トップは『ちびまる子ちゃん』。さくらももこのエッセー風マンガが原作で、テレビ視聴率はアニメ歴代最高の39.9%、主題歌はミリオンセラーを記録した。

アニメ化に当たり、リアリティーを追求するために「原作のさくら先生と同世代の女性の脚本家を多く登用した」(フジテレビ総合開発局長の清水賢治氏)と言う。その狙い通り、アニメを見ないとされる20代、30代の女性を取り込むことに成功。その結果が、このランキング1位にも表れた。

2位の『名探偵コナン』は、テレビシリーズはもちろん、劇場版シリーズも人気で、20代、30代の男女の票が集まった。

また、この2作以外に、『クレヨンしんちゃん』や『忍たま乱太郎』など、15年を超える長期アニメも多数ランクインしているのもポイントだ。

「社会現象になった」(40代男性)との意見を集めた『新世紀エヴァンゲリオン』は3位。劇場版興行収入が60億円超えの『ONE PIECE』は、男女とも50代の支持が弱く4位に留まった。


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