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やっかいな「嫉妬心」 背後の感情に解消のヒント 「自尊心」養成講座

2014/8/19

日経ウーマンオンライン

マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。私はこれまで、たくさんの女性たちの悩み相談(特に結婚・恋愛)にのってきました。その中で感じたのが、素敵なものをたくさん持っているのに、「私なんて……」と思っている方が少なくないことです。言い換えると「自尊心が低い」ということ。そんな女性たちに、なぜあなたが自尊心を持てなかったのか、どうすれば自尊心を持てるようになるのかについてお話しします。今回取り上げるテーマは「嫉妬心」。「嫉妬」の感情は幸せになるためのチャンスなのです。

自分よりも出来る人につい嫉妬してしまう、ということは人間ならばよくあることです。

嫉妬心との上手な付き合い方は…

この嫉妬の感情に巻き込まれてしまうと、相手のことがうらやましいあまりに、つい嫌味を言ってしまったり、嫉妬対象と自分を比較して「私ってなんでいつも駄目なんだろう」と自己否定を始めてしまったり……。

どんどん自分を惨めにしてしまうんですね。それくらい、嫉妬の感情は上手に扱ってあげないと、自分の未来を台無しにしてしまいます。

けれども、実は嫉妬してしまうときは、自分を知り、より自由に生きられるようになるチャンスだと知っていますか?

今回は、嫉妬との上手な付き合い方と、嫉妬から抜けるための応用方法についてお伝えしていきたいと思います。

【ステップ1】 まずは嫉妬のメカニズムを知る

嫉妬というのは、実は、自分に対する「制限」「禁止」から起きています。

例えば、こんな気持ちになること、ありませんか?

● 自分がすごく我慢して仕事をしているのに、要領よく振る舞って仕事をしないで済んでいる後輩を見ると、イライラしてしまう
● 欲しいものを我慢しているのに、妹は上手にねだってお母さんに何でも買ってもらっている
● 私は頑張っても頑張っても幸せじゃないのに、あの人は何も努力していないのに幸せそう
● 皆、私には厳しくしているのに、あの子はいつも可愛いからちやほやされている

このように、「(自分が)本当はそうしたいと思っているにもかかわらず、制限をかけていること」を相手がしているのを見たときに、「いいな、私は我慢しているのにうらやましい」というような感情が出てくるんですね。

もし、自分自身も仕事を要領よく行っていたり、欲しい物を自由に買ってもらっていたり、幸せだと感じていたとしたら、そうした行動をしている人たちを見たとしても、うらやましいと思うことはありません。

また、スポーツカーを自慢している人がいたとしても、車に興味がなければ、「ふーん、車買ったんだ」というくらいで、嫉妬の感情を持つこともありません。

このように、人は、「自分が本当はそうしたいと思っていて、かつ、できないことがあるときに、それを自由に行っている人がいる」ときに、嫉妬をするんですね。

ここで重要なのは、嫉妬をしてしまうとき、そこには「自分が本当はしたいと思っている」という気持ちがあるということに気づくことです。

嫉妬をしてしまう自分が駄目なのでも惨めなのでもなく、嫉妬は、ただ「自分はそれをまだしていないよね、でもそれをしたいならば本当はやっていいんだよ」というサインなのです。

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