36段階もの調節が可能

クラッシュ・グラインド・Cコレクション「ストックホルム(オーク)」(メーカー希望小売価格7480円)。デンマーク製、直径約60×高さ約170ミリメートル、36段階調節(6段階の目安付き)、セラミックグラインダー
パカっと開けるタイプ。中が広くたっぷりコショウが入る

デンマークのセラミックミルメーカー、クラッシュ・グラインドの「ストックホルム」は、コショウの香りが引き立つことで知られているミルです。香りが強く感じられる秘密は、セラミックグラインダー。挽き心地が重めで、しっかりとつぶすことで、エッセンスオイルがはじけ香りが広がる仕組みになっているのだとか。セラミックグラインダーは岩塩やスパイスにも使えるほど頑丈で、25年保証がついている自信のあるものです。

一番の特徴は、底に付いた調節ダイヤル。1段階ずつカチッと止まるようになっているのですが、なんと36段階にも変えられるのが驚きです。ふたに磁石付きのスパイスマークがあるのもユニーク。裏表でPとSマークがあるので、ペッパーなら「P」、塩なら「S」に変えられます。

プロに愛されている日本製の定番

IKEDA「クリスタルウッド6701胡椒挽」(メーカー希望小売価格6875円)。日本製、直径約50×高さ約160ミリメートル、つまみ調節、スチールグラインダー

日本のメーカーでミルといえば、プロの間で長く愛されているIKEDAです。10~15年以上使い続けている人も多く、壊れたという話をあまり聞いたことがないくらい堅牢(けんろう)性が高い商品。「クリスタルウッド6701胡椒挽」は調節を上部のつまみで行います。きつく閉めれば細かく挽けます。また、スチールのグラインダーが2段重ねのらせん形になっているのが特徴。リング側も2段重ねになっているので、合計4段のらせん構造でコショウを挽く仕組みです。細かさではとても定評があります。

上部のつまみを緩めてコショウを入れます。入れる部分がクリアガラスなので、残量が分かって便利

東南アジアモデルが日本に上陸

プジョー「メリベル」(メーカー希望小売価格1万1000円)。フランス製、直径約65×高さ約140ミリメートル、つまみ調節、グラインダーは鉄・ステンレス製、ウォルナット材樹脂コーティング仕上げ

ペッパーミルの代名詞的存在であるフランスのメーカー、プジョーから久しぶりの新作が日本に上陸しました。「メリベル」シリーズは、東南アジア向けに作られた商品。最初は木製でしたが、湿度の高い地域では木製は割れやすいため、樹脂でコーティングしたのだそうです。落ち着いた雰囲気のデザインになりました。

プジョーのペッパーミルは挽き心地が軽いのが持ち味。粗さの調節は、上部のつまみを回して行います。無段階の調節が可能なこともあり、フランス料理のプロに人気が高いのです。ずっしりと重く、プジョーマークが施された高級感のあるペッパーミルです。

つまみを緩めてコショウを詰める。中心のシャフトは固定されていないのでぐらつくが、実際に挽くとどういう結果になるか

以上5種類で検証します。結果は?

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粗さ、香りがこんなに違う?
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