2021/6/15

投資のスタイルに合ったスマホ証券を選ぼう

トク 何社かあるスマホ証券は、どれを選べばいいんだニャ?

大 主要なスマホ証券は「ペイペイ証券」「スマートプラス(ストリーム)」「SBIネオモバイル証券(ネオモバ)」「LINE証券」「コネクト」の5社。各社が独自サービスを打ち出しているので、自分のニーズに合った証券会社を選ぶことが大切だ。例えば、米国株を買ってみたいなら、ペイペイ証券。アマゾンやアップルなど有名企業の株が1000円から買える。ただし、取引できるのは日本株と米国株などを合わせて319銘柄(2021年3月末時点)で、上場する全銘柄が買えるわけではないよ。

トク 他のサービスはどんな感じかニャ?

大 スマホ証券のなかでは唯一、NISAに対応しているコネクトをはじめ、慣れ親しんだLINEの画面で取引ができるLINE証券、口座開設者同士で情報交換できるSNS機能が充実のストリーム、東証だけでなく名古屋、札幌、福岡の各取引所に上場する銘柄も売買できるネオモバ……など、強みとするサービスは各社さまざま。LINE証券、ネオモバでは、それぞれの「ポイント」を投資に使うこともできるよ。

トク まずはやりたいことを整理して、使うサービスを選んだほうがいいニャ。ちなみに売買手数料ってどうなってるニャ?

大 これも各社それぞれ。ストリームは単元株(100株)未満では取引できない半面、手数料は無料。コネクトも、単元株なら金額にかかわらず月10回の取引まで無料だ。ネオモバは、例えば約定代金が月50万円以下なら手数料220円など、取引額に応じた定額制。1株単位で売買する場合は、ペイペイ証券は価格の0.5~1%、LINE証券は0.2~1%、コネクトは0.5%という手数料体系になっているね。

トク 気軽に始められそう。早速、口座開設してみるニャー!

この人に聞きました

大口克人
『日経マネー』元編集長。『日経ゼロワン』『日経マネー』編集長、日本経済新聞マネー報道部長などを歴任。30年以上、家計や資産運用を記者の目で追求。

(取材・文 澤田聡子、イラスト おおの麻里)

[日経ウーマン 2021年6月号の記事を再構成]