Q 1年生です。僕は1カ月半のインターンに参加したのですが、めちゃくちゃハードで、いつやめようかとずっと思っていました。皆さんはきついと思ったとき、どうしていますか?

矢島 (ナメクジ生活で)悩みつくしたからあとは上がるしかない感じでした。インターンについては厳しいし、めっちゃ怒られるから向いてないんだなと思ったこともあったけど、今では身につけたいスキルを重点的に育ててもらっていると思えるし、上司とちゃんと話し合って仕事内容を変えてもらったりして解決してきましたね。

 僕も実は、ナメクジ生活のときがあって。ペルーの服の販売も「よっしゃやろう!」と最初は意気込むけど、中だるみもあって、疲れて無気力になることもありました。2週間ネットフリックスを見続けたときもあったし。LINEでの連絡をストップしたり、旅したり、ふらふらするうちにいつの間にか復活してたという感じです。無理に頑張んなきゃって、僕はあえて思わないようにしていました。

Q 長期休みのときは何をしてましたか? 大学生らしいこともしたいし、遊んでばかりなのですが、やはりだめでしょうか。何か行動しなきゃとおもいつつ、何からやったらいいかわかりません。

佐久本 私も1~2年生のときは「ザ・大学生」みたいな生活をしてましたよ。でも長期休みで友達に会わなくなると、飲み会に行くよりも何か行動したいと思って、そっちにフルコミットしてました。私は教育に興味があったけど、先生には向いてないし、何をやろうか悩んでいたので、長期休みのときは「教育、ボランティア、貧困」みたいなキーワードを入れて検索して出てきたところに上から応募してました。

 ヨット部の活動は土日だったから、僕も1年生のときの平日は遊んでました。しかもサッカーと比べると情熱を燃やせないなあ、とモヤモヤを抱えながら。質問者さんは何か行動を起こそうと思ってるんですよね、そう思ってる時点でとても素晴らしいことだと思うから、その気持ちを大事にしてほしいです。

「立ち止まるのも悪くない」

Q 最後に、前に進むためのアドバイスをお願いします。

佐久本 私はたぶん2つの方法をとってました。1つは、まず自分のモヤモヤにひたすら向き合うこと。本当に学校の先生になりたいのかな? 友達と一緒の授業をとるだけで大学生活はいいのかな? などのモヤモヤに向き合って、だからこそ行動起こすことができた。もう1つは、自分の選択を正しいものにしていくこと。新しい選択ってどう転ぶかわかんないから、その選択が自分にとって良い選択になるように行動するっていうのが大事かなと思います。

矢島 私は真逆の、石橋をめちゃくちゃたたいてから一気に渡るタイプの人間で、新しい環境に踏み入れる前にすごく考えます。自分にとって学びがあるか、逆に自分もその環境に対して何かギブできることがあるか。

チャット欄に「1人で行動するのが怖い」という書き込みがありました。コロナ下の状況は周りの目がすごく少ないという考え方もできます。普段だったら同級生の目や同調圧力があると思うんですけど、例年の大学生よりも流されなくていい。批判される心配がほとんどないから、じっくり考えることができるんじゃないかと思います。

 皆さんはこれまでの人生とか振り返ってみて、「あー、前に進んだなあ」と思えるときってどんなときですか? 僕はざっと振り返ってみると、国際協力に興味を持って勉強したり、海外に行ってみたりしたことは確かに前に進んでいます。一方で、3歳から続けてきたサッカーをやめるとか、ヨット部をやめたというのは一見、進んでいないように見えるかもしれないけど、今思えば自分にとって大きな前進だったと確信をもって言えます。

つまり、一度決めたことをやめることも、横道にそれることも、立ち止まってみることも、すべて前に進むためのステップだったんだと思ってます。

学生参加型コミュニティ 登録受付中
メールマガジン登録
大学の約束