性能高いオフィス搭載機「mouse K5-A」

最後はマウスコンピューターの「マウスK5-A」。前述した3台との違いは、光学ドライブが非搭載という点。めったにDVDを見たり、データをディスクに保存したりしないなら、選択肢として一考する価値がある。CPUは前世代のコアi7だが、処理能力の高いパフォーマンス版。メモリーやストレージの容量も多く、専用のグラフィックスチップを搭載。性能は全体的に高めだ。にもかかわらずオフィス付きで、15万円以下に収まる。

マウスコンピューターの「mouse K5-A」は、コスパ重視ならお薦め。CPUは1世代前のコアi7-10750Hだが、末尾に「H」が付くハイパフォーマンス版なので高性能。メモリーとSSDの容量も大きい。直販価格は14万2780円と、オフィスソフト付きで15万円以内に収まる
「mouse K5-A」(マウスコンピューター)
●CPU:コアi7-10750H(2.6GHz)●メモリー:16GB●ストレージ:512GB SSD(PCIe)●ディスプレー:15.6型(1920×1080ドット)●光学ドライブ:なし●端子類:USB3.1タイプC、USB3.0×2、USB2.0、HDMI出力、ミニディスプレーポート、LAN、SDカードスロット●Wi-Fi:Wi-Fi 6●サイズ:幅359.5×奥行き238×高さ22.8ミリ●重さ:1.95キロ●オフィス:パーソナル2019
左右側面に標準のUSBとUSBタイプC、LAN。さらに後部にHDMIとミニディスプレーポートという外部への映像出力端子が並ぶ
キーボードは19ミリのフルキーピッチ。ストロークも1.8ミリを確保しており、ゆとりがある。文字キーとテンキーの間にスペースを設けるなど、使い手に配慮した設計だ
グラフィックスには、エヌビディア製の「GeForce MX350」を採用する
底面は発熱対策で大きく開口。パワフルとはいえないまでも、CPU内蔵グラフィックスの製品に比べると高性能だ

4辺狭額縁「Inspiron 15 7000(7501)プラチナ」

海外ブランドでは、デルの「インスパイロン15 7000(7501)プラチナ」、日本HPの「エンヴィx360 15-ed0000パフォーマンスモデル」、日本エイサーの「アスパイア5 A515-56-H78Y/KF」の3台が候補。いずれも光学ドライブは非搭載だ。

デルのインスパイロン15 7000は、4辺狭額縁で、グラフィックスにGeForce GTX 1650Tiを搭載する15.6型。記事執筆時点では、直販サイトで配布する割引クーポン適用で14万円台に収まった。

デルの「Inspiron 15 7000(7501)プラチナ」は、グラフィックスにGeForce GTX 1650Tiを採用。SSDも512ギガと大容量だ。CPUは1世代前のコアi7-10750H。直販価格は15万4980円(税別)だが、記事執筆時点(4月上旬)ではクーポンを適用して14万円前半で買えた
「Inspiron 15 7000(7501)プラチナ」(デル)
●CPU:コアi7-10750H(2.6GHz)●メモリー:8GB●ストレージ:512GBSSD(PCIe)●ディスプレー:15.6型(1920×1080ドット)●光学ドライブ:なし●端子類:USB3.2タイプC(Gen1、サンダーボルト3対応)、USB3.1(Gen1)×2、HDMI出力、マイクロSDカードスロット●Wi-Fi:Wi-Fi 6●サイズ:幅356.1×奥行き234.5×高さ18.9ミリ●重さ:1.75キロ●オフィス:パーソナル2019
厚さは18.9ミリ。左右に1つずつ標準のUSBがあり、左側面にはUSB PD対応でサンダーボルト3兼用のUSBタイプCも用意
グラフィックスは「GeForce GTX 1650Ti」。エントリークラスのチップだが、CPU内蔵グラフィックスよりはるかに高性能
キーボードは「Enter」キー周りがかなり特殊だ
キーボード右上にあるのが電源ボタン。ウィンドウズハロー対応の指紋認証センサーを兼ねており、OSへのサインインなどがスムーズだ

手書き対応「ENVY x360 15-ed0000 パフォーマンスモデル」

エンヴィx360は2イン1仕様の15.6型。アクティブペン付きで、手書きもスムーズだ。

日本HPの「ENVY x360 15-ed0000 パフォーマンスモデル」はCPUに第10世代のコアi7-1065G7を搭載した「ENVY」ブランドの15.6型2イン1。直販価格は15万3780円。オフィスソフトなしだが、メモリーとストレージを強化したパフォーマンスモデルが15万円台半ばで手が届く
「ENVY x360 15-ed0000 パフォーマンスモデル」(日本HP)
●CPU:コアi7-1065G7(1.3GHz)●メモリー:16GB●ストレージ:512GB SSD(PCIe)●ディスプレー:タッチ対応15.6型(1920×1080ドット)●光学ドライブ:なし●端子類:USB3.1タイプC、USB3.0×2、HDMI出力、SDカードスロット●Wi-Fi:Wi-Fi 6●サイズ:幅358×奥行き230×高さ18.9ミリ●重さ:2キロ●オフィス:なし
4096段階の筆圧検知に対応したアクティブペンが付属。PDFなどの文書に、ペンを使ってメモを手書きできる

最新仕様の「Aspire 5A515-56-H78Y/KF」

アスパイア5は第11世代コアi7など最新仕様。オフィスホーム&ビジネス2019付きで実売14万円前後となる。

日本エイサーの「Aspire 5A515-56-H78Y/KF」は第11世代コアi7と512ギガSSDを搭載。指紋認証にも対応。オフィスソフトも搭載して実売価格14万円前後はお得感がある
「Aspire 5A515-56-H78Y/KF」(日本エイサー)
●CPU:コアi7-1165G7(2.8GHz)●メモリー:8GB●ストレージ:512GB SSD(PCIe)●ディスプレー:15.6型(1920×1080ドット)●光学ドライブ:なし●端子類:USB3.2タイプC(Gen1)、USB3.2(Gen1)×2、USB2.0、HDMI出力、LAN●Wi-Fi:Wi-Fi 6●サイズ:幅363.4×奥行き238.5×高さ17.9ミリ●重さ:1.65キロ●オフィス:ホーム&ビジネス2019
本体は厚さ17.9ミリと15.6型ながらスリムで、1.65キロと軽量。端子類は左右側面に標準のUSBが計3つ、USBタイプCも左側面に搭載

※価格はすべて記事執筆時

(ライター 原如宏、写真 スタジオキャスパー)

[日経PC21 2021年6月号掲載記事を再構成]

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