日経トレンディ

猫と一緒に遊ぶカメラ付き猫用ロボット

Enabot「Ebo」
実勢価格/2万6500円(税込み)
サイズ/高さ76×幅76×奥行き70ミリ 223グラム
画質/約200万画素
パン・チルト/なし
アプリ利用料/無料

19年11月、米国のクラウドファンディング「Kickstarter(キックスターター)」で2500人からの支援を受け、5000万円近い資金を集めたのが中国・深せんのベンチャー企業Enabot(イナボット)社のEbo(イーボ)。20年4月には日本にも上陸し、「Makuake」で先行販売された。

Eboの設定は簡単で、カメラの画質は約200万画素で鮮明だ。暗視もカラーで撮影できる。自走もでき、床に敷いた薄手のラグ程度なら難なく上る。充電が少なくなるとスタンドに戻る。

パン・チルト機能がない代わり、画面に写っていない猫を探すには、Ebo自体を操作する。リモコンロボットを動かしている感覚だ。さらに、猫が追いかけたくなるようなポイントレーザーを出すなど動きを変える指示が出せる。外出先からEboを操作し、留守番中の猫を遊ばせることができるのが最大の魅力だ。

実際ペットの猫で試したところ、猫は小型球体のEboにおびえる様子はなく、様々な動きや頭部から飛び出していた羽根に興味をそそられていた。

ペット見守りカメラの機能もあるが、飼い主と猫が一緒に遊べるロボットの側面が強い。販売代理店のFAG木伏裕一氏によれば「今後はロボットとしての性能を強化し、猫の健康管理や安全に関する通知などのサービスを増やしていく予定」だそうだ。

撮影した画像を加工する編集機能でコメントやBGMをつけてSNSに投稿できる
猫に近づくので接写もできる
暗視でもカラーで見られたのは今回試した中ではEboだけだった

(ライター 大石七里、日経トレンディ 行武知子 写真 洞澤佐智子)

[日経トレンディ 2021年5月号の記事を再構成]

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