MANOLO BLAHNIK クラシックエレガンスを巧みに昇華

りんとしたエレガンスを薫らせているのは、「MANOLO BLAHNIK(マノロ ブラニク)」の21年春夏コレクション。クラシックな雰囲気とリラックスしたたたずまいを同居させ、時を超えた存在感を際立たせています。

優美な曲線が横からの眺めを上品に見せる

「世界で最もファッショナブルなテレビドラマ」と呼ばれた米国ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」で有名になった、ブランドの代名詞的なパンプス「ハンギシ」シリーズ。靴の甲に四角いバックルをあしらったデザインで知られています。つややかなシルクサテン地がリュクスな風情。144個のクリスタルが足元を格上げ。上品なロイヤルブルーも気品を寄り添わせます。

NYブランド「キャロリーナ ヘレラ」とのコラボレーション

靴の周りをぐるっと囲むように巡らせた、うねる曲線がダイナミックな動きを添えました。黒のウールクレープ素材が品格とあでやかさを演出。新たなロールモデルに浮上している「強さとクールさ」を兼ね備えた女性像にぴったりです。

ローヒール(1センチ)ならではの安定感が、足運びを軽やかに

かかとが低く、ほとんどフラットなサンダルは、気負わないスタイリングが盛り上がる今にうってつけ。心地よさを重んじる「コンフォート」のトレンドも映し出しています。

全体に配されたギンガムチェック柄はリラクシングなムードを醸し出す効果を発揮。スクエア(四角形)バックルと大きなダブルリボンが視線を呼び込みます。ロングスカートやワイドパンツの足元からチラリとのぞかせると、印象的なスタイリングに仕上がります。

インパクトの強いピンクは「主役シューズ」の資格十分

フラットサンダルはこの春夏の主役シューズに昇格。カジュアルな印象がありましたが、華やかなビジューをあしらったタイプには特別感が備わります。アマゾン川流域で発見された石を、様々なジュエルでカラフルに彩った一足。シャイニーなマゼンタピンクがフェミニン感を濃くしています。

(画像協力)
マノロ ブラニク
https://www.manoloblahnik.com/jp/

Sergio Rossi タイムレスとナチュラル感をクロスオーバー

サステナビリティー(持続可能性)意識の盛り上がりを背景に、愛着の持てる品を長く使い続ける人が増えてきました。ファッションのトレンドとしては、目先の流行に左右されない「タイムレス」という形で表れています。

ピラミッド形のヒールは安定感が頼もしい

「Sergio Rossi(セルジオ ロッシ)」の「srPRINCE」はブランドのアーカイブ(歴史的商品群)から着想を得ました。過去のデザインを再評価するのも、サステナビリティー的な取り組みです。メタリックのシルバーバックルが足元に誘導。全体にクラシックなたたずまいで、どっしりしたヒールにも、ほのかなレトロ感が漂います。

トングサンダルは街中でもリゾートライクな雰囲気に

アワーグラス(砂時計)形のヒールが印象的な「srTWENTY」は格上感の高いサンダル。直線的なスクエアカットのかかとは背中側からの見え具合をシャープに仕上げてくれます。シルバーメタリックのつやめきはリュクス感を上乗せ。親指と人さし指ではさむ鼻緒状のトングデザインはリゾート感を漂わせつつ、伸びやかなレッグラインを引き立てます。

レザーベルトが足首の引き締め効果を発揮

ナチュラル感とポジティブ気分は今春夏の大きな軸になるムードです。スペインのジュート編みをリスペクトしたプラットフォーム(厚底)サンダル「srKAUAI」はこの2大ムードを兼ね備えた姿。赤やピンクに染められた植物素材が足元に華やぎをプラス。春夏の装いをあでやかに盛り上げてくれそうです。

今見ても新鮮に映るタイムレスなデザイン

鳥かごのような網目で足を覆ったサンダル「GRAZIE Sergio」は創業デザイナー、セルジオ ・ ロッシ本人の手によって1998年に生み出されたヘリテージ作品を復刻。ブラックスエードにシルバーの飾りがアクセントに。網目の隙間から素肌がのぞいて、健康的な肌見せルックが完成。薄いヒールがりりしく品のある足元を演出してくれます。

(画像協力)
セルジオ ロッシ
https://www.sergiorossi.com/
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Christian Louboutin あでやかさに主張響かせ「自分