温泉街の路上でネコを発見。「LUMIX S5」のフリーアングルモニターを開いてしゃがみ込み、ネコの視点でシャッターを切った。定評ある動物認識AFが働き、瞳にしっかりとフォーカスを合わせることができた。小さいボディーはネコに警戒されることがないのでいい。作例撮影は全て「LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6」を使用している
有効2420万画素のフルサイズセンサーは十分な画素と描写力を持っている。賽銭(さいせん)をアップで撮影したが、一円玉の光沢感と使用感がきれいに写っている。リアルなシーンを確実にモノにできるカメラだと感じた
大きく重い「LUMIX S1」シリーズはとても使いやすかったが、一般のフォトグラファーには敬遠されたもようだ。この「LUMIX S5」は一回りコンパクトになり、軽さも相まってハンドリングは良好である。キットレンズ「LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6」との組み合わせは軽快でどこまでも歩いていけそうな感じさえする。キャンピングカーを撮ったカットだが、メタリックの雰囲気と写り込みが美しい
「LUMIX S5」の高速連写性能は、静止している被写体向けの「AFS」モード時が約7コマ/秒、動いている被写体向けの「AFC」モード時で約5コマ/秒となる。漁港に入る釣り船を連写したが全コマ確実に焦点を合わせてくれた。より高い連続撮影速度を求めるのであればパナソニックのお家芸である、6K解像度(約1800万画素)または4K解像度(約800万画素)の動画データを記録し、その中からお気に入りのカットを写真データとして記録する機能「6Kフォト」「4Kフォト」を使うことになりそうだ
コンパクトになったボディーはカメラバッグへの収まりもよく、撮影時のホールド感も高い。強風が吹く桟橋でもしっかりとフレーミングができた。ボディーとレンズが協調して働く手ぶれ補正機能「Dual I.S.2」の効きもよく、暗所だけでなくあらゆるシーンで安心してシャッターを切ることが可能だ。海原の様子や飛沫の精細感もいい描写である
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