玄米や雑穀米もふっくら 高級炊飯器おすすめ6選

新米の季節となり、店頭には秋に実った米が並び始めた。そこで今回は、おいしい新米がさらにおいしく炊ける6大メーカーの高級炊飯器を紹介する。テレワークでついたおなかの脂肪が気になるから、ごはんは控えたいという人には、玄米や麦めし、雑穀米などの健康米をおいしく炊ける機能を搭載しているので、とても便利だ。

蒸気コントロールでハリつやアップ/タイガー

伝統工芸「四日市萬古焼」を採用した本土鍋で炊き上げるタイガー魔法瓶の「土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊き」JPL-A100。最大炊飯容量は5.5合。実勢価格は13万2000円前後(税込み。価格は10月上旬に家電量販店で調査。以下同)

タイガー魔法瓶の「土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉ご泡火炊き」JPL-A100は、内釜に蓄熱性の高い「遠赤土かまど」を採用。土鍋による最高温度約280度の高火力が生み出す細かい泡が米を包み込み、うまみを逃さず炊き上げる。最大炊飯容量は1.0リットル(5.5合)だが、炊飯時に中ぶたを使うことで、0.5合の少量でもおいしく炊き上げる。

少量でもおいしく炊けるよう、中ぶたで炊飯空間を1合に最適化する

新モデルはさらに蒸らし時の工程を追加。釜内温度を高温に維持しつつ、段階的に温度を変化させる「多段階圧力機構」が甘みを引き出す。外気を取り込み蒸気を放出する「ハリつやポンプ」がハリと弾力を引き出すという。

「炊きわけ」機能の健康メニューでは、「押麦」「もち麦」の特性に合わせた独自の炊飯プログラムで、ニオイを抑えるなど食べやすさを追求。麦めし、雑穀米、玄米が苦手な人も食べやすいよう、炊き込みメニューも用意している。

麦、雑穀米、玄米を使った炊き込みごはんメニューを搭載。「さばの香味麦炊込みごはん」(写真)など健康米レシピが充実している

鮮度に合わせておいしく炊き分け/パナソニック

「鮮度センシング」「Wおどり炊き」「220℃高温スチーム」でおいしく炊き上げるパナソニックの「スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器」SR-VSX100。炊飯容量は0.5~5.5合。実勢価格は11万円前後

パナソニックの「スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器」SR-VSX100は、2つのIHコイル通電の高速切り替えによる「大火力」と、釜内の加圧減圧を繰り返す「可変圧力」による「Wおどり炊き」機能を搭載。米を激しく対流させることで、米を芯まで加熱し、甘みやもちもち感を引き出すという。さらに「圧力センサー」が米の鮮度を検知し、鮮度に合わせた炊き方に自動で調整する「鮮度センシング」が、新米のようなおいしさを実現する。

追い炊き・蒸らしの工程では「220℃高温スチーム」を噴射。米の芯まで熱を浸透させ、うまみを閉じ込める

時間や手間がかかる玄米も短時間でおいしく炊き上げる専用コースも用意。通常の「玄米ごはん」コースの炊飯時間は約85分だが、「玄米高速」コースなら約65分と短縮できる。麦飯がおいしく炊ける「麦ごはん」コースも用意。

冷凍しても炊きたての味/三菱電機

炭で作られた内釜を使い、圧力をかけずに炊き上げる三菱電機のジャー炊飯器「本炭釜KAMADO」NJ-AWB10。炊飯容量は0.5~5.5合。実勢価格は11万円前後

三菱電機のジャー炊飯器「本炭釜KAMADO」NJ-AWB10は、内釜に純度99.9%の炭を使用。内釜全体が発熱体となり、遠赤効果も加わって、圧力をかけずに米を芯まで炊き上げる。さらに8重のヒーターによる強火と連続沸騰、羽釜を再現した構造が、かまどごはんの香ばしい味を再現するという。

昨今の冷凍需要に対応し、本モデルには「まとめ炊き(冷凍用)」モードを搭載。時間をかけてじっくり吸水して甘みを引き出すことで、通常の炊飯モードで炊飯したものより甘み成分がさらにアップするという。さらに圧力をかけずに炊き上げることで、一粒一粒が保水膜に覆われるため、炊飯直後と同等の粒感もキープする。

冷凍しても炊きたてのおいしさを再現するため、炊きたてにこだわらずにごはんが楽しめる。冷めてもおいしいので弁当用ごはんにもぴったり

玄米や麦飯も手軽に炊ける多彩な炊飯メニューも搭載。玄米では、胚芽が通常の約3倍ある玄米「金のいぶき」専用モードのほか、「芳潤炊き」「美容玄米」モード、麦飯も甘く炊き上げる「麦飯芳潤炊き」モードなど炊き分けモードを豊富に用意している。ユニークなところでは、エスニック料理に使われることが多い長粒米の特長を生かして炊き上げる「長粒米」モードもあり、自宅で本場タイカレーなどが楽しめる。

玄米、麦飯のほか、分づき米や中華がゆモードなどが健康を意識した食生活をサポート
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