靴を主役に 足元から「逆算」する夏のコーディネート

MEN’S EX

2020/8/24
MEN'S EX

夏の靴は外出気分を盛り上げる開放的なデザインが多いが、その分クセも強く、いつもの装いに不用意に合わせるとだらしない印象になることも。そこで小誌が、靴を主役に置く逆発想で最旬コーデを考察してみた。





The Summer Shoes (1) ESPADRILLE/エスパドリーユスタイル

SERGIO ROSSI(セルジオ ロッシ)

アッパーに肌理細かい上質なスエードを使用したリッチなエスパ。甲にエラスティックを仕込み、フィットも快適だ。ソールはジュート素材と本式だが、ラバー貼りのため濡れた路面も安心。 6万1000円(セルジオ ロッシ カスタマーサービス)

《考》ジュート素材と好相性のリネン素材を活用する!

エスパドリーユは本来キャンバスのアッパーにジュート(黄麻)縄のソールを合わせた簡易な靴。つまりジュートの素朴な味こそがこの靴の生命線であり、化繊のスポーティな素材感の服を合わせるとチクバグになりやすい。合わせるなら天然素材、とくに同じ麻の仲間のリネンとのコーデがおすすめだ。左写真もシャツとショーツはリネン製。色ニットの肩がけもエスパ持ち前のリゾートなテイストを引き出している。

シャツ2万5000円/120%リノ(リング 東京店) ニット3万3000円/ドルモア(バインド ピーアール) パンツ3万1000円/インコテックス(スローウエア ヴェネツィア 東京丸の内店)

The Summer Shoes (2) STRAP/ストラップサンダルスタイル

SANTONI(サントーニ)

ベージュの上質なスエードを使用した優美なサンダル。甲と踵をホールドするストラップには大きな馬蹄形のバックルがつき、エレガントさを高めている。フカフカのインソールも魅力だ。レザーソール。 10万2500円(リエート)

《考》品良く見せるならショーツではなくスラックスを

サマーシューズのうち一番装いに気をつけたいのがこのジャンル。足指がムキ出しのため粗野に傾きやすいからだ。だから装いはなるべく上品かつ大人な方向でまとめたい。そういう意味ではショーツよりスラックスのほうが無難。加えて写真のようにコロニアルな色合いに徹すればぐっとエレガントさも増す。もちろんサンダル自体の選びも大切。突っ掛け型やスポーツサンダルは、大人のお出かけには不向きだ。

シャツ2万7000円/マッシモ ダウグスト、パンツ3万3000円/PT01(以上リング 東京店) スカーフ1万1000円/ポール・スチュアート(ポール・スチュアート GINZA TIMELESS 8店) サングラス3万9000円/ドレイクス(ドレイクス 銀座店)
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