2013年にテレビ朝日へ入社した林美沙希アナウンサー。安定感のあるアナウンスと落ち着いた進行で、多くのスタッフや視聴者から信頼を得ている。そんな林アナは日々の暮らしで使うアイテムはお気に入りのモノでそろえているという。取材日に持ってきてくれたのは、旅先のオーストラリアで購入したという美しいデザインのグラスだった。
食器やグラスはデザイン性や色を重視
「私がずっと大切に使っているこのグラスは、両方とも旅先で買ったモノ。毎年、夏と冬の長期休みには海外旅行に出かけているのですが、大好きなオーストラリアでこのグラスに出合いました。透明なグラスは、これまで自宅で使っていたモノと比べて少しお値段が張ったので悩んだのですが、日本では手に入らないと思い購入することにしました。それからは毎日のように使っています」
「最終的に自分の中で購入を後押しするポイントは長く使えそうかどうか。例えばはやりのモノを買うにしても、『この1年だけ使えればいいや』と思って買うようなことはありません。流行が変わった先でも使えるような、普遍的なデザインのアイテムを選ぶようにしています。
特別なときに使うモノとして買うと、そのまま使わずに保管して終わってしまうということが以前ありました。買って満足とならないように、食器をはじめ、荷物を入れるバッグ、時計なんかも全て普段使いを前提に購入します。
服などは柄のないシンプルなモノを選ぶことが多いのですが食器に関してはかわいらしいモノ、デザイン性があったり色を重視して選んだりすることが多いです。このグラスは第一に見た目に引かれたというのはありますが、大体350mlくらいの容量で持ちやすく、サイズ感もお気に入りです」
「よく使う身近なモノだからこそ、気に入ったモノを選ぶようにしています」と語る林アナは、大好きだという香りモノにもこだわりを見せる。
「香水やアロマディフューザーが好きなんです。柔軟剤もたくさんの種類をそろえて、気分によって、使うモノを変えて楽しんでいます。香水は出社する時は必ずつけていますね。好きな香りは、甘めでもありながら、爽やかさも感じられるモノ。中でもお気に入りは『イングリッシュペアー』の香りです。先日行った海外旅行では同じ匂いのヘアミストや、ボディークリームも買いました。毎日それをつけて気分を上げています。
私、本当に同じモノを長く使うんです。大学に入学して上京したばかりの頃に『あんまり食器とかないだろうから』と友人が食器セットをプレゼントしてくれたことがありました。もらってから11年間がたちますが、今でもそれを大切に使っています。とにかく気に入ったモノを長く、そして毎日使っていたいんです」