顔がリフトアップする3種のラインテクニック

眉の下ラインにはパウダータイプのアイブロウ、まつ毛の根元ラインにはリキッドタイプのアイライナー、唇の口角ラインにはコンシーラーとリップライナーが味方に!

【1.眉の下ライン】平行ラインでシャープにあか抜ける

眉には流行が表れる。「カーブをつけ過ぎるとシャープに見えないだけでなく、古い顔になりやすい」(広瀬さん)。やや太めの平行ラインならたるみ感も消え、今っぽさも出せる。

(1)黒目の内側を起点に、眉下からまっすぐのラインを描く。(2)眉の上側も眉山までまっすぐ描き、眉尻はなだらかに描く。(3)眉頭はやや太めのブラシを使い、毛流れに逆らってふんわりぼかす。

【2.まつ毛の根元ライン】まつ毛の根元をすき間なく埋める

年齢とともにぼやけてくる目元。「まつ毛の根元をアイライナーで点を打つように埋めることでラインが強調され、引き締まった印象に」(広瀬さん)。アイシャドウはこの後に。

(1)上まぶたを引き上げ、まつ毛の下からアイライナーを差し入れ、点で埋める。(2)描き終わりの高さが目頭よりやや上になるのが目安。

アイラインの悩みには、アイシャドウを味方に!

アイラインがガタガタになる
→アイシャドウを目の際に入れてぼかす

濃いブラウンなどの締め色を目の際に沿って引く。アイラインのガタつきがぼかせる。

二重の厚みが薄くなってきた
→黒目の上にアイシャドウをプラス

まず黒目の上に濃いブラウンをのせてからなじませる。目が大きく見える効果大。

【3.唇の口角ライン】口角を削ることで即ふっくら!

口角を下げて見せる下唇の端のラインはコンシーラーで消し、上唇の端は唇のラインが引き上がって見えるようにリップペンシルで描き足す。

(1)下唇の口角の下がっている部分を、キュッと角度をつけるようにコンシーラーで消す。(2)リップペンシルで、上唇の端にはみ出すよう、口角を新たに描く。

広瀬あつこさん
ヘア&メイクアップアーティスト。美容室に勤務後、美容技術専門学校SABFA卒業。著名ヘア&メイクアップアーティストに師事したのち、2007年独立。簡単にきれいになれるメイクテクニックが好評。著書に『スマイルメイク』(世界文化社)がある。

(取材・文 やまきひろみ、写真 鈴木希代江、ヘア&メイク 広瀬あつこ、モデル 殿柿佳奈)

[日経ヘルス 2019年12月号の記事を再構成]