インナーダウンをアクセントに 上質コートとも好相性

LEON

2020/2/2
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コートやジャケットだけでは肌寒い。そんな時は薄手のインナーダウンを選んでみてはいかがでしょう。テーラード型のジャケットやコートに合わせてみてはいかがでしょう。インナーとしてだけでなく、アウターとして使ってもOKですよ。

チェスターコートにインナーダウンをインした御仁。クラシックなコートにスポーティなダウンがプラスされ、とってもハイブリッドな印象に。見た目にはお洒落に、暖かさは確実にキープと冬の都心では最強のスタイルかもしれません。

都会の冬は意外とダウンジャケット不要でも過ごせることがありますよね。とはいえ、やはり屋外では寒さがこたえるものですから、やっぱりアウターにはダウンのライニングぐらいは欲しいもの。かといってダウンライニングに絞ってアウターを探すと選択肢が限られてしまいますし・・・・・・。

そこでオススメしたいのがインナーダウン。ご存知の方も多いとは思いますが、「インナーダウンってどうやって着るの?」という声は少なくないんです。ダウンの中にさらにダウンを着て、まるで極地に探検に行くかのような完璧な防寒をするためのものと思われている方もいるようですが、実際のところコーデは簡単。インナーダウンは手持ちのアウターのライニングを簡単にダウン仕様にできる、とっても便利なアイテムなんです。

たとえば上掲のスナップを御覧ください。街はとっても寒そうでしょ? こんなとき上質な一枚仕立てのキャメルのチェスターコートでは防寒性能が足りなそうですが、インナーダウンを着ることで、他の防寒優先なユーティリティスタイルの方々とは真逆のドレッシーなスタイルに。しかもチェスターコートのインにダウンベストをレイヤードしたことで、ハイブリッドな雰囲気も加味され、よりモダンでお洒落度も高め。

テーラードジャケットのインナーとして着ても、ハイブリッド感ある着こなしになるんです。そうなんです、インナーダウンは、あえてクラシックなアイテムに合わせることで威力を発揮するんです。それというのもクラシック系メゾンが、ジャケットやコートの防寒ディテールとして、Vゾーンにスタンドカラータイプのダウンをストームガードとしてフェイクレイヤーしているアイテムをご覧になったことがあるかと。気分はまさに、それ。この冬、本気でインナーダウンをオススメする理由です。

◆ オススメのインナーダウン その1「スローウエア × ナナミカ」
日本とイタリアの技術とデザインの融合です

ノースフェイスとコラボしたパープルレーベルや、エースホテルとのコラボでも有名なナナミカが、インコテックスやザノーネを擁するスローウェアと手を組んだカプセルコレクション。無地のウール面とチェック柄ナイロン面のリバーシブル仕様で、中綿にはゴールドウィンが開発した光電子繊維を採用しました。これは汗の水分を放出しながら人体から発する遠赤外線を輻射するので、とっても温かいという仕様なのです。

4万5000円/ナナミカ フォー スローウエア(ザ スローウエア ストア 東京ミッドタウン店)

◆ オススメのインナーダウン その2「ムーレー」
大人っぽさなら一押し。ジレ型ダウンはスリーピース感覚で着る

フロントがボタンナップ式のジレ型インナーダウンは、テーラードジャケットのインにスリーピース感覚で着られるエレガントな一品です。中綿には最高級のホワイトグースダウンを使い、ダウンパックを使わないインジェクション方式を採用しているので、薄さと軽さ、そして温かさが高レベルでキープできるのです。前を開けると、左右内側にジップポケットを配していて、使い勝手にも優れていますよ。

9万8000円/ムーレー(コロネット)

◆ オススメのインナーダウン その3「C.Pカンパニー」
旬の蛍光カラーはVゾーンのアクセントにもなります

ハッと目を引く製品染めの蛍光カラーのリップストップナイロンのキルティングジレは、Vゾーンのアクセントとして目立ち度抜群。アウトポケットは大きめですが、マチがソフトなのでインに着ても邪魔になりません。耐水性、速乾性も備えているので、アウタージレとしても着回し可能。ジャケットやブルゾン、カットソーの上から羽織っても良さそうです。

7万5000円/C.Pカンパニー(トライステイト・ジャパン)

◆ オススメのインナーダウン その4「イエティ」
インナーにも、アウターにも使える本格派の軽量ダウン

アウトドアの名門ブランドからは、クルーネックタイプのブルゾン系のインナーに最適なライトダウンジャケット。超軽量で撥水性に富むリップストップナイロンを採用し、中綿には断熱性の高い最高級ダウン「クリスタルダウン」が封入されています。見た目はボリューム感を感じるかもしれませんが、それはダウンの復元力が高いことの証。なにせ付属の小袋に押し込めば手のひらサイズに収納できるんですから。

3万5000円/イエティ(ブツヨク ストア)

◆ お問い合わせ
ザ スローウエア ストア 東京ミッドタウン店/03-6721-1583 コロネット/03-5216-6521 トライステイト・ジャパン/03-6427-3888 ブツヨク ストア/03-6447-2018

※表示価格は税抜きです。

スナップ・写真/Yu Fujiwara(@8and2) 静物・写真/蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/稲田一生 テキスト/池田保行(04)

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[ウェブサイト『LEON.JP』2020年01月20日公開の記事を再構成]

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