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新時代令和のラーメン総括 わざわざ訪ねたい厳選3店

「拉麺五瞭」の「牛骨白湯」

拉麺五瞭(ラーメンごりょう)

<都営地下鉄三田駅から徒歩3分。ビジネスマンのオアシスに新ホープが誕生>

飲食店、居酒屋、娯楽施設などの店舗が軒を連ね、日夜、大勢の人たちでにぎわう東京・三田の「慶応仲通り商店街」。

そんな「慶応仲通り商店街」の一画に、19年10月にオープンしたのが、「拉麺五瞭」だ。

ロケーションは最寄りである都営地下鉄三田駅から徒歩3分程度。駅近の立地で、かつ、営業時間も長めなので、店舗近隣の企業に勤務するビジネスパーソンのみならず、勤務地が多少離れていても、気軽に足を運んでいただく価値は十分にある。

遅くまで開いているので、ビジネスマンにもうれしい

加藤店主は焼肉店に勤めた後、都内の人気ラーメン店で修業を重ねた生粋の料理人。柔らかな物腰と屈託のない人柄が同居する、愛されキャラ。

同店が提供する麺メニューは、牛をベースとしたラーメン。メニューは「牛骨白湯(コムタン)」「辛牛骨白湯(ユッケジャン)」「牛骨白湯(燻製醤油=くんせいしょうゆ)」の3種類。看板は、券売機左上にさん然と輝く「牛骨白湯(コムタン)」だ。

食べ手に等身大の「牛」の魅力を伝えたいと、動物系ラーメンのつくり手が陥りがちな濃度至上主義的な考え方を一蹴。牛骨を煮込む時間は、その味が最も正しい形で伝わるさじ加減にとどめ、だしのパートナーとなるかえしにも、牛の風味の引き立て役を担わせる。

スープだけではない。1杯の丼の中で牛の魅力を極限まで表現するため、牛骨の周りに付着する肉から「油」をとり、トッピングとして「牛そぼろ」を採用。そのこだわりようは生半可なものではない。

これからは、自分がお客さんを喜ばせる立場に回りたい。舌の上で穏やかに膨らむ牛のうま味と、鼻腔(びこう)を心地良く刺激する牛の香りに、そんな店主の思いが込められているような気がした。

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