「ただいま」前にお掃除完了 進化するロボット掃除機

日経DUAL

パナソニックの「ルーロ MC-RS810」は、レーザーセンサーと超音波センサー・赤外線センサーという3種類の障害物検知センサーを備えた「全部のせ」モデル。障害物検知センサーを駆使し、幅約2cmの家具の脚までしっかり見分けてキワまで掃除。スマホアプリから掃除結果も確認できます。

「ルーロ MC-RS810」(パナソニック)。3種類の障害物検知センサーを備えているから、障害物の種類もしっかり検知。家具の脚のキワまできれいに掃除する。実勢価格9万4690円(税込み)

ロボット掃除機を使ってみたいけれど、価格は抑えたい……という人にお薦めなのは、コスパが魅力の日立製作所の「ミニマル RV-EX20」。搭載しているセンサーは赤外線のみなので、若干精度は落ちますが、以前より吸引力が高まり、隅々まで吸い残しなく掃除するようになりました。

もちろん、スマホやスマートスピーカーを使った指示もできますし、複数箇所に備えたセンサーとAIで状況を把握しながら的確に掃除します。

「ミニマル RV-EX20」(日立製作所)は、コスパが魅力。ロボット掃除機を試したい人はここから始めてみては。実勢価格8万1620円(税込み)

すでに持っている人も買い替え検討のタイミング

「ロボット掃除機は、唯一自走できる家電製品。今後スマートホーム化が進む上で、精度の高いマッピング機能を備えたロボット掃除機は、重要な役割を果たすことになるでしょう」と戸井田さんは言います。

たとえば、ロボット掃除機がセンサーで集めた最新情報をもとに家の中をマッピングし、その地図を他の家電と共有することで、それらの家電も適切に作動するようになる。あるいは、ロボット掃除機自体が手や足となって物を運んだり、スイッチを入れて他の家電をコントロールしたりするようになるかもしれません。このように、自ら移動できるロボット掃除機は、スマートホームにとって『要』となりうる家電と期待されているのです。

ボーナスの時期、まだデビューしていない人、一度くじけてしまった人、昔買った掃除機に不満を持ちながら使っている人も、この機会にチャレンジしてみませんか。新製品を買って使わなくなってしまった古いロボット掃除機は、捨てるのではなく、誰かに譲ってあげましょう。

「古いとはいえ、ロボット掃除機のメリットは十分享受できます。ロボット掃除機の便利さをまだ体験していない人に、ぜひ伝えてあげてください」(戸井田さん)

戸井田園子
大手プレハブメーカーでインテリアコーディネートを担当し、インテリア研究所を経て商品企画部へ。その後インテリア&家電コーディネーターとして独立。現在は、情報ポータルサイトAll Aboutをはじめ、雑誌・新聞・テレビなど幅広いメディアで活動中。家電業界出身ではない中立的な立場と消費者目線での製品評価や、分かりやすい解説に定評がある。好きな家電は、お掃除ロボットなど、家事を任せられて時間を産んでくれる「時産家電」。

(解説 戸井田園子、取材・文 井上真花)

[日経DUAL 2019年6月17日付の掲載記事を基に再構成]

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