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ベーコン味やきな粉… 大人のフレーバーナッツ10選

2019/8/20

■6位 トンブランド「焦がしキャラメルナッツ アーモンド」 380ポイント
甘みのなかに香ばしさ

深煎りしたアーモンドにキャラメルをコーティング。ナッツメーカー大手、東洋ナッツ食品(神戸市)のブランドで、甘みのなかに香ばしさを感じられる。手軽に持ち運べる小袋入り。「キャラメルが甘すぎずアーモンドの渋皮とのバランスがよい」(木島正樹さん)。「甘みがほどよくコーヒーにぴったり」(白井さん)で、「コーヒーのカクテルにも合う」(高野さん)。

(1)540円(105グラム)(2)成城石井※など(3)https://0120-417283.com/

■7位 ナッツトーキョー「カリーココナッツ」 360ポイント
スパイス10種をミックス

東京・広尾のナッツ専門店の人気商品。オーガニックのカレースパイス約10種類をミックスしたフレーバーを、クルミとカシューナッツに合わせた。「カレーの風味とカシューナッツの甘さ、クルミのコクのバランスがよく、食欲をそそる」(鹿取さん)。ビールはもちろんだが「トロピカルな香りの白ワインとも合う」(長谷川さん)。

(1)648円(50グラム)から(2)東京・広尾(3)https://nutstokyo.net/

■8位 小島屋「燻製スモークナッツ・ブラックペッパー」 350ポイント
粗びきペッパーとの相性ばっちり

カシューナッツ、アーモンド、クルミ、マカダミアナッツのミックス。小島屋は東京・上野のアメ横で創業60年以上のナッツ専門店。粗びきの黒コショウが刺激的だが、味付けの際に卵白で絡めているため食感は軽く、後を引く。「ペッパーとナッツの相性がばっちり。少し苦みのあるペールエール系のビールと合わせて、飽きずに食べられる」(中水和弘さん)

(1)1080円(150グラム)(2)東京・上野(3)https://www.kojima-ya.com/

■9位 美実プラス「メープルシロップくるみ」 320ポイント
隠し味はしょうゆ ほっとする味

食品企画販売の福楽得(東京・杉並)によるナッツブランド。メープルシロップに隠し味としてしょうゆを加え、甘すぎずほっとする味。「絶妙な香ばしさ。ブルーチーズと一緒に食べても、日本酒に合わせてもいい」(友田晶子さん)。「クルミは不足しがちな葉酸がとれる」(金子さん)

(1)220円前後(35グラム)(2)ナチュラルローソン※、ニューデイズ※など(3)https://store.shopping.yahoo.co.jp/frt-el/

■10位 カシューツリーモトマチ「ペカンショコラ」 290ポイント
まるでスイーツ 自分へのご褒美に

甘みや香ばしさのあるピーカンナッツをチョコレートでコーティングし、ココアパウダーをまぶした。「スイーツのような完成度。疲れたときの自分へのご褒美に」(鹿取さん)。「苦みと甘みのバランスがちょうどよく、ウイスキーに合う」(白井さん)。同店は横浜・元町のナッツ専門店。

(1)夏季は907円(80グラム)で販売。通常は量り売りで567円(50グラム)から。取り寄せは問い合わせフォームから(2)横浜・元町(3)https://www.cashew-tree.com/

■栄養たっぷり 料理にも

コンビニでもおなじみになってきたナッツ。富士経済(東京・中央)によると18年の販売額(出荷ベース)は373億円と前年比4%増。10年と比べ6割以上も増加している。

もともとおつまみとして人気があったが、ここ数年はビタミンや体にいいとされる脂肪分、食物繊維など様々な栄養素が注目されている。管理栄養士の金子あきこさんは「小腹がすいたとき、お菓子を食べるなら、それをナッツに」と話す。「栄養価は高いが、糖質は低い」といい、お酒と一緒に食べるならアーモンドがおすすめだとか。ナイアシンが多く含まれ、二日酔い対策になるという。

アレンジも楽しい。「砕いてオリーブ油と一緒にサラダにかけたり、ペースト状にして野菜に付けたりカレーに入れたりしてもいい」とフードコーディネーターでナッツ料理研究家の音仲紗良さんは話す。ただ、カロリーは高いので食べ過ぎには注意。1日の摂取量の目安は「片手の手のひらにおさまるくらい」(東洋ナッツ食品)。上手に取り入れたい。

◇ ◇ ◇

ランキングの見方 数字は専門家の評価を点数化。店名・ブランド名、「商品名」(1)ネット通販での1袋の税込み価格(内容量)(2)店舗所在地または取扱店舗(※は一部のみ)(3)商品サイト。写真は三浦秀行撮影、スタイリングは西崎弥沙

調査の方法 調査の方法 専門家の協力を得て、ナッツの専門店やメーカー、ブランドを選出。各ショップやブランドに、塩味を除く人気のフレーバーをあげてもらい、24商品を選定した。専門家が商品名を伏せて試食し、大人がおやつとして楽しめるという観点から1~10位まで順位をつけ、編集部で集計した。(井土聡子)

今週の専門家 ▽鹿取みゆき(フード&ワインジャーナリスト)▽金子あきこ(管理栄養士)▽木島正樹(スパイス専門店「レピス・エピス」プロデューサー)▽佐藤博俊(アサヒビール酒類開発研究所所長)▽白井秀隆(湖池屋 商品開発部部長)▽高野勝矢(京王プラザホテル メインバー「ブリアン」店長)▽友田晶子(トータル飲料コンサルタント)▽中川雅喜(おつまみ専門店「ホタルノヒカリ」代表)▽中水和弘(スプリングバレーブルワリー ブランドアンバサダー)▽長谷川純一(俺のフレンチ・イタリアン青山支配人兼シェフソムリエ)▽松林千宏(お菓子勉強家)=敬称略、五十音順

[NIKKEIプラス1 2019年8月17日付]

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