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収納王子 片づけ苦手な子どもにかける「魔法の言葉」

日経DUAL

2019/6/13

子どもが喜ぶ片付けはゲーム感覚で身につける
日経DUAL

どうやって子どもに片づけを教えていけばいいか、「収納王子コジマジック」こと、一般社団法人日本収納検定協会代表理事の小島弘章さんに具体的なテクニックについて伺っていきます。遊びに組み込みながら片づけが身につく方法や、上手な声かけのポイント、つい言ってしまいがちなNGワードなど、今日から使えるテクニックが満載です。

■片づけは「出す→分ける→しまう」の3段階

片づけは「出す→分ける→しまう」の3段階で成り立っています。

「出す」=大きめのシートや古新聞を広げて、引き出しなどそのスペースに入っているモノをすべて出す。出すことで、入っていたモノの総量が分かり、モノの重複などにも気付けます。

「分ける」=出したモノを、使っているモノと使っていないモノに分ける。分けるときは3秒以内で分ける、過去1年間に使ったかどうかで分けるなど、基準を明確にすることがポイント。

「しまう」=よく使っているモノは引き出しの手前に置くなど、使いやすいように工夫して、定位置を決めて収納する。明らかに使っていないモノは人に譲る、売る、寄付するなどして、前向きに手放してみましょう。手放すかどうか迷うモノは「一時保管箱」へ。納得しないままにとにかく捨ててしまうとリバウンド(急にモノを減らすことによるストレスから生じる、散らかった状態)の原因になるので、注意してください。

とにかくモノが多過ぎて、どこから手をつけたらいいか分からないという場合は、よく使う引き出し1段分など、気軽に始められて効果を実感しやすい小さなスペースから始めるのがオススメです。

同じように、子どもにも「片づけの仕組み」をつくってあげることが必要です。ここで大切なのは、その仕組みを子どもと一緒につくっていくということです。

■片づけを遊びにしてしまおう

わが家には5歳と3歳の兄妹がいますが、お兄ちゃんのおもちゃにはグリーンのシール、妹のおもちゃにはピンクのシールが貼ってあります。グリーンやピンクのカラーも、子どもたちと一緒に決めました。寝る前がお片づけタイムという約束なので、二人にそれぞれのカラーの箱を持たせて、おもちゃを集めてもらいます。箱を戻す棚の枠には、色別のマスキングテープが貼ってあり、おもちゃを集めて箱を棚に戻せばゴール。これを「よーい、どん!」で競争します。

つまり、片づけも寝る前の遊びにしてしまうんです。子どもたちは毎晩、勝った負けたで喜んだり悔しがったりして、大騒ぎ。特に妹は、負けると泣くほど悔しがって、もう一回やる羽目になります(苦笑)。二人同着で勝つとものすごく喜んで、頭をなでて褒めてほしくて頭の出し合いです。

褒められることが子どものモチベーションに

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