N
WOMAN SMART
オトナのスキルアップ入門

2019/6/3

オトナのスキルアップ入門

【ケース3】「玉ねぎ丼」でマクロビ料理にハマり、健康と充実した日々を手に入れた

「玉ねぎ丼」との出合いでマクロビ料理にはまった金指安里さん
食品会社 商品開発
金指(かなざし)安里さん
30歳/ひとり暮らし

食品会社で商品開発を担当する金指安里さん。乳製品アレルギーを発症したのを機に、3年前から玄米や豆類、野菜などを使うマクロビオティック料理教室に通い始めた。「初級コースは座学の勉強が多く、料理の見た目も地味で正直つらかった」(笑)。しかし、ある料理との出合いで一気にマクロビの世界に魅了される。それが「玉ねぎ丼」だ。「玉ねぎをしょうゆでいためるだけであんなに甘みが出るとは衝撃的で! 中級コースに進むと彩りのよい料理を教わり、楽しくなりました」

上級、師範コースを卒業し、今はマクロビのお菓子教室に通う。「トータル45万円もかかったけれど、学んだ知識を生かした自炊生活を機に体調が良くなり、一時年間10万円ほどかかっていた医療費も数千円に大幅ダウン。外食費も今は月3000円ぐらいに」。マクロビ仲間やインスタで知り合った人と食の話をするのが楽しいと金指さん。「自分の体をつくるための投資の先に、こんな充実した日々が待っているとは思いませんでした」

Close up! 人生を変えた自分投資

【きっかけは?】アレルギーで体調不良になり、食の知識を学びたかったから

乳製品アレルギーの改善はもちろん、同時期に食品会社に転職したことで、食の知識を増やして仕事に生かせたらという、気軽な気持ちでマクロビ教室へ。

【どんなリターンがあった?】医療費&外食費が削減され、商品開発の仕事にも役立った

健康を手に入れ、医療費&外食費削減に。自炊した料理をインスタに上げることで盛りつけが上手にも。「商品開発の仕事にも食の知識が役立っています」

【お金のかけどころ】健康・食事に投資!
マクロビ料理教室&マクロビお菓子教室 約45万円/3年間
【お金のかけどころ】日用雑貨に投資!
調理器具 約3万円/3年間

おいしさを追求した機能性の高い調理器具

少しでもおいしいものをという思いが募り、3年で3万円かけて調理器具をそろえた。「小豆や玄米がふっくら炊ける土鍋や、野菜スープの具材がトロトロに炊けるフィスラーの鍋がお気に入り」

アサヒ軽金属の圧力鍋約2万円(奥)、マスタークックの土鍋3000円(右)、フィスラーの鍋半額の3000円で購入
【お金のかけどころ】日用雑貨に投資!
食器 約2万円/半年

盛りつけセンスを上げる食器

以前は100円均一の食器を使っていたが、自炊をインスタで公開するために盛りつけを意識。約2万円かけて食器をそろえた。「オムライスならこのお皿かなと具体的にイメージして選びます」

インスタ映えする食器を購入。森修焼(左前)は4000円
【お金のかけどころ】スキルUPに投資!
カフェ英会話 500円/1回(週3回)

人と話すことの苦手意識がなくなった

英会話力を伸ばし、さまざまな人に出会いたいと、5年前から早朝に開催している「カフェ英会話」に週3回通い続けている。「多様な年代・職業の人と会話する時間が、仕事のプレゼンなどにいい影響を及ぼしています。今は運営スタッフとして参加中」

【お金のかけどころ】健康に投資!
サーキットのジム 5500円/月(週3回)
【お金のかけどころ】健康に投資!
ヨガの資格取得 約100万円/1年

筋肉や体力がついて仕事にも精力的に取り組む

体調不良になってからヨガを始め、100万円かけてインストラクターの資格を取得。今は月1回ヨガを教えている。2年前からジムにも通い始めた。「筋肉をつけようと、週3回ほど通っています。ごはんがおいしく食べられます」

【お金の削りどころ】ここにはお金をかけません!

■自炊を増やし、外食費を月3000円までに抑える
自炊を増やしたおかげで外食費が大幅に削減。「その代わり、友人を招いて食事を振る舞ったり、オーガニック野菜を買ったりすることにお金を使います」

■ブランド品の洋服をメルカリで半額で購入
以前はデパートで月2万~3万円ほどの洋服を購入。「今はお気に入りのブランド品をメルカリで売り買いして、洋服代を月1万円以内に抑えています」

(構成・文 高島三幸、写真 鈴木愛子=岩井さん、古末拓也=照沼さん、小野さやか=金指さん)

[日経ウーマン 2019年3月号の記事を再構成]