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フード・フラッシュ

超特盛に悪魔の… 令和のヒット予測、非健康にもカギ

2019/5/16

【令和ヒット予測】「All-in PASTA」(日清食品)

「All-in PASTA」(日清食品)カップタイプと袋タイプの計7品

スタートアップ企業の完全栄養食が話題になるなか、食品大手も市場に参入する。1日に必要なすべての栄養量の3分の1を配合したパスタが、日清食品の「All-in」シリーズ第1弾だ。3月27日に自社サイトとLOHACOで発売したところ、およそ2カ月分の在庫数量が約5時間で完売した。完全栄養食の普及につながりそうだ。

【令和ヒット予測】「バスチー バスク風チーズケーキ」(ローソン)

ベイクドでもレアでもない新感覚「バスチー バスク風チーズケーキ」(ローソン)

18年は専門店もできるなどバスク風チーズケーキが盛り上がりを見せた。ローソンはいち早く商品化。コンビニスイーツブームの先駆けとなった「プレミアムロールケーキ」を超す初速をたたき出した。19年3月に発売し、3日目には100万個を達成。今までにない濃厚な味と食感がポイントとなり、消費者の心を引き付けた。

【令和ヒット予測】 「エムズバーラムオレ」(明治)

「エムズバーラムオレ」(明治)冬限定から通年商品へ

冬の定番商品のラムレーズンが、季節を問わず楽しめるようになる。3月発売の「エムズバーラムオレ」は、夏でも溶けにくい硬めのチョコを使い、通年販売する画期的な商品だ。熱烈なファンを持つ洋酒チョコが「チョコミン党」に続くか、業界からも注目が集まる。

【令和ヒット予測】 「日清のそのまんま麺」(日清食品チルド)

「日清のそのまんま麺」(日清食品チルド)激戦区に日清参入でさらなる市場活性化に期待

麺を「ゆでる」どころか、流水で「ほぐす」ことも不要な冷やし麺が誕生した。タレやつゆをかけるだけで「そのまんま」食べられる。調理に簡単さが求められるなか、即食性を追求した商品だ。4月1日から販売が始まっており、「即食チルド麺」市場はさらに活性化しそうだ。

【令和ヒット予測】 コンビニ魚総菜パック

コンビニではサラダフィッシュや魚総菜が好調だ

健康ブームを背景に魚に注目が集まるなか、サラダチキンの後釜候補として出てきたのが、サラダフィッシュだ。各社が発売に乗り出し、セブン─イレブンは3月から全国展開を開始した。時短ニーズも巻き込み伸長するのが、レンジで調理ができる魚総菜。ファミリーマート「お母さん食堂」は好調が続き、ナチュラルローソンもレンチン系魚総菜を強化する。市場がさらに拡大しそうだ。

【令和ヒット予測】 高タンパク「間」食

「ボイルドエッグス」(ローソン)
「とうふラテ」(相模屋)

1日のなかで定期的なタンパク質補給を望むユーザーに対し、各社が高タンパクな「間食グルメ」を仕掛ける。ローソンは、ゆで卵の殻をむかずに済む「ボイルドエッグス」を4月に投入。相模屋「とうふラテ」は、植物性タンパク質を手軽に補給できる。健康志向のネクストブームになりそうだ。

【令和ヒット予測】 「焼肉ライク」(ダイニングイノベーション)

外食にお一人様用の業態が増えている。代表例が「焼肉ライク」。18年8月のオープン以来、1号店の新橋店では計画比130%超で推移するなど、客足が絶えない。5年で300店を目指す。さらに、「俺の焼肉」などライバル店が続々と出現しており、市場が拡大していきそうだ。

[日経トレンディ2019年6月号の記事を再構成]

日経トレンディ 2019年 6 月号

著者 :
出版 : 日経BP社
価格 : 670円 (税込み)


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