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GWに交通事故に遭ったら… もしもの時の保険の基礎 いまさら聞けない大人のマネーレッスン

2019/4/25

GW中に交通事故に遭ったらどう対応する?(写真はイメージ=PIXTA)

今年のゴールデンウイーク(GW)は最大10連休です。車で外出する人も多いのではないでしょうか。連休中は交通量が増えることが予想されます。交通事故に遭う可能性はゼロではありません。もし交通事故に遭い、ケガをした場合、健康保険などの各種手続きはどうなるのでしょう。ファイナンシャルプランナーとしても活動している経済エッセイストの井戸美枝氏が解説します。

■治療費には健康保険を使おう

交通事故によって被害を受けたとき、その治療費や修理費などは加害者側が支払います。しかし、必ずしもその全額を加害者側が支払う訳ではありません。

被害者と加害者、それぞれの事故に対する責任の割合を「過失割合」といいます。仮に、被害者と加害者の過失割合が「2対8」となった場合、損害額が100万円であれば、被害者側に支払われる金額は80万円になります。この過失割合は、それぞれ加入している保険会社の担当者同士が話し合って決定します。一般的に、被害者側であっても、過失がゼロになるケースは少ないようです。このため、もし病院で治療を受ける場合は、健康保険を使って受診した方がよいでしょう。

治療費は加害者側が支払うので、自由診療、つまり全額負担で治療を受けてもよいと考える人もいるかもしれません。しかし、過失割合によっては、自身の自己負担額も大きくなってしまうことがあります。また、可能性は低いものの、加害者側が「自賠責保険」にしか加入していないこともあり得ます。自賠責保険の傷害による損害の支払限度額は120万円しかありません。

ちなみに、過失割合は、実際の事故と似ている過去の裁判例を基準に決定するため、保険会社によって過失割合の交渉が有利、不利になるということはありません。

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