軽くて吸引強力 2台目に最適なハンディ掃除機10選

NIKKEIプラス1

4位 パナソニック MC―SBU1F
490ポイント
付属パーツでスティック型にも

3月15日発売の新製品。水筒やドライヤーのようなスリムな形状が特徴的だ。「ハンディ&スティック」をうたい、吸い込み口に延長管を取り付ければ、スティック型としても使える。「一人暮らしにもよさそう」(安蔵さん)。高さ30センチ強とコンパクトだが「文句ない吸引力。狭い場所はもちろん、床もサッと掃除できる」(石井さん)。

付属の「たてよこノズル」は自在に角度を変え、狭い隙間、広い場所に対応する。グレー、赤系、緑系の3色。ストラップが付き、つり下げて収納できる。充電池は自分で交換できる。

(1)コードレス(2)530グラム(3)リチウムイオン(4)4時間(5)HIGH7分、LONG30分(6)約2万6800円

5位 エレクトロラックス ZB6106WD
400ポイント
吸水ノズルで液体も対応

スウェーデンの世界的家電ブランドによる乾湿両用ハンディー機。吸水ノズルを装着して液体を吸い取ることができる。吸い込み口の下にフロントホイールがあり、卓上などを滑らせるように軽い力で掃除できる。「持ちやすく、吸引力があり、排気が少ない。バランスが良い」(毎田さん)

音が多少気になるが「かけた後の仕上がりは満足できる。2台目にいい」(矢野きくのさん)。アイロンのように本体を充電台に横置きするスタイル。台は角度を5段階に調節できる。

(1)コードレス(充電台付属)(2)1キロ(3)リチウムイオン(4)4時間(5)最大10分、通常14分(6)約1万1700円

6位 シロカ SVC―350A
330ポイント
ふとん掃除機から切り離し

キッチン家電、生活家電などを展開する国内メーカーが開発した「2WAYハンディ&布団クリーナー」。UV除菌ランプ照射・たたき機能付きのふとん掃除機部分はエイのような形状で、「着脱もトリガーで簡単にでき、操作性は良好。ふとんケアも考えている人には魅力的」(戸井田さん)。「コード付きのため吸引力はしっかりパワフル」(安蔵さん)。ダストボックスも大きい。「1台で暮らしのほとんどの場面に使える。ゴミ捨てもストレスがない」(藤原千秋さん)。本体用隙間ノズルが付属する。

(1)電源コード(4.5メートル)付き(2)2.1キロ(ふとん部含む)(6)約9900円

7位 アイリスオーヤマ IC―H404
320ポイント
コスパ最高 単身ならこれ1台

4月下旬に発売予定の新製品。長さ4.5メートルの電源コード式で、吸引力は十分だ。時間を気にせず使える。床やじゅうたんなどに使う幅広のフロアブラシ、ソファやエアコンに向いた小型ブラシなど、「必要最低限のアタッチメントがそろっている」(高橋さん)。単身世帯など「メイン機としての機能も十分」(藤原さん)で、「コストパフォーマンスは最高」(向谷文臣さん)。

収納時はフロアブラシを付けた状態で直立して置くことができる。延長パイプを付けてスティック型掃除機としても活用できる。

(1)電源コード(4.5メートル)付き(2)1.3キロ(6)約5400円

8位 ツインバード工業 HC-E205
270ポイント
ペットボトルサイズ 卓上に

高さ24センチ、直径6センチのペットボトルサイズで、手になじむデザイン。「部屋の掃除には向かないが、消しゴムのカスや食べこぼしをサッと吸い取るのに重宝しそう」(毎田さん)

使わないときはブラシを吸い込み口の内側にスライド収納できる。生活感が薄いつるっとしたデザインのため、卓上など目に付く場所にも常時置いておける。「新時代的ハンディー。安価な点も評価できる」(藤原さん)。ゴミはワンタッチで触らずに捨てられる。

(1)コードレス(充電台付属)(2)360グラム(3)ニッケル水素(4)8時間(5)8分(6)約4600円

8位 ブラック&デッカー リチウムオーブ
270ポイント
ウサギのようなユニークデザイン

電動工具メーカーとして有名な米国のブランド。掃除機も数多く手掛けている。変形ロボットのような球形デザインがユニークだ。ハンドルを持ち上げると吸引ノズルが同時に開き、ウサギの耳のようなフォルムに。格納ボタン1つでともに収納される。「小さく、掃除機のように見えないデザインが魅力。ホコリや髪の毛を見つけたときにすぐ吸える」(石井さん)

雑貨のようだが、「吸引力があり、ノズルの幅も広いので使いやすい」(向谷さん)。パソコンのキーボードなどの掃除に向いた極細すきまノズルも付属している。青、黒、赤の3色を展開。

(1)コードレス(充電台付属)(2)640グラム(3)リチウムイオン(4)4時間(5)9分(6)約6200円

10位 Oasser(オアッサー) V1
250ポイント
簡単な構造 ゴミ捨てやすく

中国メーカーが手がける乾湿両用のハンディークリーナー。「構造が簡単なのでゴミを捨てやすい」(矢野さん)。アタッチメント類と一緒に付属の収納バッグに入れ、自動車内などにも置いておける。「驚くほど軽く、持ちやすい。コストパフォーマンスはとても良い1台。女性も使いやすい」(神原さん)

価格相応の吸引力だが、ダストカップやフィルターの掃除はラク。日本語による電子メールのサポート窓口もある。

(1)コードレス(2)445グラム(3)リチウムイオン(4)4時間(5)20分(6)約3000円

◇  ◇  ◇

ランキングの見方 数字は専門家の評価を点数化。メーカーまたはブランド名、製品名・型番。(1)電源コードの有無(2)本体重量(3)充電池の種類(4)充電時間(5)動作時間(6)価格の目安(3月中旬、東京都内の店頭価格例)。7位はメーカーの想定実勢価格。10位はアマゾン・ドット・コムの販売価格。写真は高井潤撮影。モデルは井上真由子。

調査の方法 家電量販店やネット通販で買えるハンディークリーナーを、メーカーの推薦も加え20機種選定。家電や家事の専門家が実際に使い、機能や使用感、吸引力、デザインなどの観点から、2台目や単身者にお薦めの機種を10位まで挙げてもらい、集計した。ゴミのサンプルはパン粉、毛糸クズ、綿クズ、せんべいクズ、ペット用のトイレ砂。

今週の専門家 ▽安蔵靖志(IT・家電ジャーナリスト)▽石井和美(ライター・家電プロレビュアー)▽神原サリー(家電+ライフスタイルプロデューサー)▽高橋ゆき(家事研究家、ベアーズ副社長)▽戸井田園子(家電&インテリアコーディネーター)▽浜田芳治(プロダクトデザイナー・多摩美術大学教授)▽藤原千秋(住生活ジャーナリスト)▽毎田祥子(家事アドバイザー)▽向谷文臣(晋遊舎編集局家電批評編集部)▽矢野きくの(家事アドバイザー)=敬称略、五十音順

[NIKKEIプラス1 2019年3月30日付]

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