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中古スマホ「お薦めはドコモiPhone」 その理由は? 格安SIM最前線

2019/4/11

中古スマホと格安SIMを組み合わせて使う場合はドコモのiPhoneがお薦めだという。その理由は?(写真はイメージ=PIXTA)

新品のスマートフォン(スマホ)より安価で入手できる中古スマホ。数年前の旧機種でも性能的に不満がないという人の中には、中古スマホと格安SIMを組み合わせることで、通信費を抑えたいと考えている人もいるだろう。だが、この組み合わせを使う場合、注意が必要だった。自分で購入した端末以外はSIMロック解除ができないという制約があったのだ(SIMロック解除については記事「今のスマホに格安SIM入れて家計節約 手順と注意は?」参照)。

しかし、先日、NTTドコモがSIMロック解除に関して「自分で購入した端末であること」という条件を廃止した。この変更でスマホや格安SIMにあまり詳しくない人にとって魅力を増したのがドコモのiPhoneだという。格安SIMを見続けている松村武宏氏が解説する。

◇  ◇  ◇

SIMロックがかかった端末でも、中古スマホが利用していたネットワークに相乗りする格安SIMであれば使うことができる。

そういう意味では格安SIMで利用されるケースが多いドコモは、これまでもau、ソフトバンクに比べると選択肢が広かった(格安SIM各社が利用しているネットワークについては記事「格安スマホは個性知って選べ 上位8社の特徴は? 」参照)。

しかし最近ではドコモ以外のネットワークを利用するキャリアも増えてきた。格安SIMのなかでも通信品質に優れる「ワイモバイル」や「UQ mobile」は、それぞれソフトバンクとauのネットワークを使っている。より良い通信環境を求めてこうした格安SIMに乗り換えようと思っても、ドコモのSIMロックがかかった端末では使えない。

海外旅行などで現地のSIMカードを入れて使おうという場合もSIMロックを解除する必要が出てくる。また格安SIMを提供する会社は個性的なサービスを提供している会社も多い。将来魅力的なサービスが登場したときに再び乗り換える可能性も考えると、SIMロック解除をしておくに越したことはない。

そういう意味で、今回、ドコモがSIMロック解除に関して「自分で購入した端末であること」という条件を廃止したのは、中古スマホを選ぼうと考えている人にとってうれしい変化だといえる。

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