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週末は家めしクッキング

週末レシピ 大暴れするほどおいしい?アクアパッツァ

2019/3/21

イタリア南部・ナポリの郷土料理、アクアパッツァ

みなさんは「アクアパッツァ」という料理をご存じだろうか。

魚を塩とオリーブオイルと水でシンプルに調理したもので、もともとはイタリア南部・ナポリの郷土料理だ。材料も調理工程もシンプルなのに、奥が深く、毎日食べても飽きない、いわば漁業の街の「漁師めし」なのである。高級レストランから場末の食堂まで、時にシンプルに、時にゴージャスに、それぞれの店でアレンジを加えられながら、どんな業態の店でも必ずメニューに名を連ねるほど、地元ナポリで多くの人に愛されている。

そんな南イタリアの郷土料理が日本で広く知られるようになったのは、その料理名を店名に冠する「リストランテ アクアパッツァ」の日高良実シェフの功績が大きい。イタリアの名店を渡り歩きながら修業していた時に、郷土料理を学ぶべくナポリへ。その際に出合った「アクアパッツァ」に感銘を受け、修業の合間を縫ってはアクアパッツァが評判の店を食べ歩いたという。そして日本に帰国後、その「アクアパッツァ」を店名に、リストランテをオープンさせた。もちろん現在でも、リストランテを訪れた人のほとんどが注文する、日高シェフのスペシャリテだ。

さすがにリストランテの味とまではいかないが、家庭でも格段においしく仕上げるコツがいくつかある。今回は、少しゴージャスに見えるレシピとともにそのコツをご紹介する。

アクアパッツァの材料は非常にシンプルだ
<材料:3人分>
タイ、アジ、サバなど好みの魚の切り身 3切れ / アサリ 200グラム(ハマグリやムール貝でも可) / プチトマト 12個 (ドライトマトや大きなトマトでもOK) / ニンニク 2片 / パセリ 適宜 / バジル 3~4枚 / 白ワイン 60ミリリットル / 水 100ミリリットル / オリーブオイル 大さじ2+大さじ2 / 塩 適宜 / 黒コショオウ 適宜
<下ごしらえ>
魚が丸のままの場合は、背ビレや尾ビレを切り落とし、ウロコや内臓、太い骨を取り除き、内側も外側も流水でよく洗っておく。切り身の場合はそのままでOK

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