「ぷにっ」とドットが書ける新感覚マーカー

2018年12月に開催された、日本最大級の文具の祭典「文具女子博」。期間中に先行販売が行われてから、SNS(交流サイト)などで反響が多かったのが、呉竹の「ZIG クリーンカラードット」。筆圧に合わせて好きな大きさのドットが書けるという新感覚のペン・マーカーです。

写真左からスプラッシュ・クローバー・サーモン・ヒアシンス

呉竹は文字を書くだけでなくイラストやアートにも使えるマーカーや、マンガを書くのに便利なミリペンなど多岐にわたった商品を展開しています。今回紹介するのは最新作の「ZIG クリーンカラードット」。カラーは全12色で、値段は1本200円(税抜き)です。2月中に一部店舗で先行発売されます(※一般発売の際はデザインや仕様が変更される可能性があります)。

【注目機能】筆圧を変えるだけでドットの大きさが変わる

最大で約5mmのドットが書けます


「ZIG クリーンカラードット」は「ぷにっ」とした弾力が楽しいドット芯と、0.5mmの細書きのツインタイプマーカーです。ポンと押すだけで、丸いドット柄が完成。押すときに筆圧を変えることで、ドットの大きさを変えることができます。

左がドット芯、右が0.5mmのマーカー


ドット芯は最大径約5mmから最小径約1mmのドットを描くことができます。強く力を入れて押せば大きいドット。軽い力で押せば小さいドットになります。インクは水性顔料が使われているので、他の色と重ねて描いても色がにじみにくいのが特徴です。
手帳やカレンダーのマークにも(※紙によっては裏ににじむ場合があります)

ドットを生かして、カレンダーやTODOのチェックとしても使えます。ドットだけでなく、イラストやレタリングなど簡単に使えるのでアレンジすれば、様々なシーンに活用できます。

普段使いだからこそペンにこだわろう

文具の中でこだわりが多いペンですが、最近では見た目やカラーだけでなく「性能」や「機能」などに着目したペンが登場しています。デジタル化が進む一方で、やるべきことを整理するバレットジャーナルといった手帳術や、勉強ノートなどアナログに「書く」ことへの興味関心もさらに高まっています。普段使いのペンだからこそ、使い勝手のよい自分好みのお気に入りを探してみてはいかがでしょうか?

(文/写真 やまぐちまきこ)

やまぐち まきこ
年間300万PVを超える人気ブログ「フムフムハック」の編集長。文房具を中心に「読んでフムフム・ワクワクする」コンテンツを発信。雑誌やWEBで文具ライターとしても活躍中。フムフムハック https://www.fumufumu89.com/