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祭nine. 名古屋発次世代アイドル、「祭り感」が秀逸 本格志向の次世代アイドル(2)

2019/1/13

ファンをまきこんで盛り上がる「祭り感」が人気の秘訣
歌もダンスも笑顔もトークも――。時代を彩るアイドルに求められるものは幅広い。ポスト平成に向けて伸び盛りのアイドルたちは、何だって全力投球の本格派。アイドルだからスキルはちょっと……なんてもう古い。歌えて踊れてこそアイドルでしょ!

にぎやかな音楽、ど派手な衣装、華麗なアクロバット――。見ているだけでまるでお祭りのようにワクワクするのが、名古屋を拠点に活動する「祭nine.」。2018年12月に発売したシングルCD「がってんShake!」はオリコン週間シングルランキングで1位に肉薄する2位に入るなど、今まさに伸び盛りの男性アイドルグループだ。

リーダーの寺坂頼我さんは祭nine.の魅力を「祭り感」と表現する。ライブではファンをぐいぐい巻き込んで、メンバーとファンの一体感を生み出す。その時の勢いまかせにはしない。祭り感を作り出すために、合いの手を紹介する手作り動画を事前にインターネットで公開するなど細かな努力を怠らない。

左から清水天規さん、寺坂頼我さん、野々田奏さん

メンバーは多士済々。野々田奏さんはもともとバンドを組んでいて、将来はバラエティー番組でも活躍できるマルチエンターテイナーを目指している。子どもの頃からアーティスト志望の清水天規さんの野望は「最強になる」こと。「伝説の男」を目指すメンバーもいる。強い個性がグループの魅力に厚みをもたらしている。

「みんな全力でかっこよくてかわいくて面白くてあきない」。都内在住で20代女性看護師、ついちゃんさん(ハンドルネーム)は目を輝かせる。メンバーと交流できるCD購入者向け特典会に参加し、明るく飾りっ気のないメンバーたちの素顔に夢中になった。

「彼らの売りは勢いですから」と所属事務所のスタッフが言う通り、取材中もとにかくにぎやか。寺坂さんが「魂を動かすのは魂しかないので」とパフォーマンスにかける思いを語れば、清水さんが「出た!名言や!」と即座に反応する。19年もあふれる元気でアイドル街道を猪突(ちょとつ)猛進に突き進む。

岐阜県出身の寺坂頼我(らいが)さん、野々田奏さん、三重県出身の清水天規(たかのり)さんら7人組で2017年デビュー。名古屋を拠点に活動する。勢いのあるパフォーマンスが人気。18年12月に発売したシングルCD「がってんShake!」はオリコン週間シングルランキングで2位を獲得した。フォーチュンエンターテイメント所属。

[日経MJ2019年1月4日付]

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