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婚活で「お母さん」と言われた女医 選んだのは別居婚 結婚相談所代表が見た今どき「婚活」事情

2019/1/3

「別居」という選択肢があると、可能性が広がるかも(イラスト/田中小百合)

どんな「結婚スタイル」が幸せなのかは、人それぞれ。視野を広げることで、新たな可能性が開けることもあるはずです。今回登場するのは、北海道で医師として働く40代の女性。地元の相談所で入会を断られた彼女に、東京・青山の結婚相談所「マリーミー」代表の植草美幸さんは、どんなアドバイスをするのでしょうか?

■婚活は「自分探し」、本当に結婚が必要か自問自答

「結婚とはこういうもの」と、固定観念に縛られてはいませんか? 今回は、思い込みにとらわれず、「尊敬婚&別居婚」という新しいスタイルの結婚を選択した女性のお話です。

相談者は、北海道で医師として働く畠中景子(仮名)さん、41歳。40歳以上であることと離婚経験があること、年収が高いことを理由に、地元の結婚相談所では入会を断られてしまった女性です。

はるばる北海道から東京まで相談に来てくださった景子さん。彼女は20代の時に離婚を経験していましたが、将来のことを現実的に考えた結果、もう一度「結婚したい」と考えていたようです。

相談に来られた当初の希望は、「年収1000万円以上」の男性。ご自身も高い収入を得ている身であるため、自然とこうした収入条件が出てきたのだと思います。

しかし、改めて考えてみると、彼女の職業は医師。金銭面で男性に頼る必要はなく、定年もないので、その気になれば何歳になっても働き続けられる職業です。

そのため、あえて「年収」を条件に挙げる必要があるのか。そもそも、本当に自分の人生に結婚が必要なのか。まずはそこから掘り下げて考えてもらいたいと思い、私は彼女に問いかけました。

「景子さん、婚活は『自分探し』です。今は結婚したいと思っているかもしれませんが、本当にあなたの人生に結婚が必要なのかを、もう一度考えてみてください。婚活は、自分の人生に冷静に向き合うチャンスでもあるんですから」

「結婚したい」と相談に来ている人に、「本当に結婚したいのか」と問い返すアドバイザーは、かなり珍しいかもしれません。

しかし、結婚の目的や意志が曖昧であればあるほど、成婚が遠のいていくのも事実。

景子さんが、北海道から来てくれるほど熱意のある女性だったからこそ、私もよりいっそう真剣に、彼女と向き合おうと決めていたのです。

一方 景子さんも、こうした私の問いかけに真剣に応えてくれ、ノートに自分の気持ちを書きつづるなどして、結婚に関して自問自答を繰り返す日々を送りました。

そして彼女が出した答えは、「やっぱり結婚したい」「私は必ず結婚する」という、迷いのない力強い結論でした。

◆今回の婚活女性◆
畠中景子(仮名)41歳、医師
40歳以上で離婚経験があること、さらに年収が高いことを理由に、地元・北海道の結婚相談所で入会を断られる。その後、書店で見つけた植草さんの著書を読み、北海道から相談に訪れて「マリーミー」に入会。

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