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エイベックス・楽天・都庁 食べたい!社員食堂の魅力

2018/11/6

楽天のカフェテリアの喫食スペースには外国籍の社員の姿も

日々ハードワークをこなすビジネスパーソンにとって、健康管理も仕事のうちだ。従業員の健康を食の面から支えるだけでなく、満足度を高めて離職率をおさえたい狙いもあって、社員食堂に力を入れる企業が増え始めている。中には従業員以外にも、一般の人が利用できるところもある。都内にある3つの個性あふれる社員食堂を紹介する。

最初に紹介するのはエイベックスの社員食堂だ。2017年12月、東京・南青山にある自社ビルのグランドオープンに合わせ、最上階の17階に開設したのが「THE CANTEEN(ザ・キャンティーン)」。社員と訪問客のほか、ビル2階にあるコワーキングスペース「avex EYE」の入居者も利用できる。

エイベックスの食堂「THE CANTEEN」。大人数での打ち合わせにも適したソファ席(左)や、開放的な屋外テラス

内装は米西海岸をイメージし、「ホテルラウンジ」「広場」など大きく6つのエリアに分かれる。ボックス席やカウンター席など300席あり、その日の気分や用途によって使い分けることができる。広報担当の浅岡奈穂子さんは「オフィス全体でフリーアドレス制を採用しているので、食堂で仕事をする社員の姿もよく見かけます」と話す。

ランチでは、肉や魚、または麺類や丼ものなど8種類のメイン料理の中から1つ選び、小鉢やスープを合わせたランチセット(いずれも480円、税込み)が基本メニューだ。丼ものなどガッツリ系より、魚や野菜の多いヘルシーなメニューが人気だという。

食堂内には10~19時まで営業しているコーヒースタンド「POP-IN(ポップイン)」があり、オリジナルブレンドコーヒーやフレッシュジュース、肉や魚などのタンパク質と野菜がたっぷり入った「パワーサラダ」(520円、同)といった軽食を提供する。テークアウトも可能だ。

週替わりの「パワーサラダ」(左) フレッシュジュースは注文後自分でレバーを押して抽出

「POP-IN」で働くスタッフは基本的に、エイベックス所属の新人アーティストや俳優、劇団員が務めている。ここで働いて得られる給料が彼らにとって収入源の一部になるだけでなく、社内への顔見せや売り込みにも一役買っているという。多くのアーティストを抱えるエイベックスならではの取り組みといえる。

食堂内でエイベックスの社員とコワーキングスペースの入居者の接点が生まれたり、月に1度の社内懇親イベント「Happy Hour(ハッピーアワー)」で、所属アーティストがライブを開いたりして、新たなイノベーションが生まれる空間にもなっているという。

次ページでは、眺望最高の楽天の社員食堂を紹介する。

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