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TWICE ジョンヨン 『紅白』出演でかなった夢とは メンバーの素顔(2)

日経エンタテインメント!

2018/11/3

飾らない性格に、長身、ショートヘアというスタイルで、デビュー時からTWICEの「ガールクラッシュ」(女性が憧れる女性)と呼ばれてきたジョンヨン。1年前は「ライブの経験を重ねながら、もっとパフォーマンスや雰囲気づくりを学びたい」と語っていた彼女だが、その目標は達成できたのだろうか。

(写真:小林ばく)

「まだまだ未熟ですが、たくさんのライブを経験するなかで実力面は上がってきたと思うし、皆さんとのコミュニケーションの取り方やステージでの見せ方も、前よりうまくなったと感じています。グループとしてはミスした時の対応が上手になったかな(笑)。以前だと、歌詞を間違えると焦りが顔に出てたんですが、今はメンバー同士で自然にカバーし合えるようになりました。

日本の活動ではツアーやテレビ出演など、どれも記憶に残っているんですが、2017年末の『紅白歌合戦』(NHK)が思い出深いですね。私たちのことを初めて見るたくさんの方々にパフォーマンスを披露できたのはもちろんのこと、実はその裏で特別な体験をさせてもらっていたんです。年末は韓国でも同じように音楽の授賞式がいろいろあって。12月29日は両方のテレビ番組に出演するため、チャーター機に乗って移動しました。とてもタイトなスケジュールでしたが、昔から1日のうちに韓国と海外を行き来するのが夢だったんです(笑)。ちょうどその日はサナちゃんの誕生日だったので、飛行機の中でお祝いができたのも思い出の1つになりました」

日本での1stアルバムとなる『BDZ』には、『Wishing』と『Be as ONE』という、日本語では初のバラードも2曲収録している。

「今回のバラード曲は本当に素敵で、私も毎日のように聴いてます。きっと他のメンバーは『Be as ONE』のことを話しそうなので、私はあえて『Wishing』を推します(笑)! 好きな人になかなか気持ちを伝えられない、女性の切ない気持ちを歌った1曲で、これからの季節にぴったりのウインターバラードです」

■緊張MAXのレコーディング

「他にレコーディング中の思い出だと、J.Y. Parkプロデューサー(=事務所代表)が作詞作曲を手掛けた『BDZ』ですかね。直々にティーチングもたくさん受けました。パート分けは、メンバー全員が1曲丸ごと歌ってから決めるんですが、J.Y. Parkさんの前で歌うのって本当に緊張するんです! きっとこの気持ちは、歌った人でないと理解してもらえないと思うんですけど(苦笑)。前日からメンバーみんなそわそわして、終わったらみんなで言いたいこと言い合ったりして。J.Y. Parkさんに言いたいことですか?『あいしてまーす(ハートマーク)』(笑)」

インタビューの合間や撮影中も、顔を合わせればじゃれあって、ワチャワチャしているTWICEメンバーたち。その関係性は年々強まっているようにも見える。

「寮生活なので一緒に暮らしていく上では、お互いを尊重し合うことを何よりも大切にしています。4年間それを続けてきたことで、よりよいチームワークが自然と育まれているんです。

それぞれみんな成長していると思うんですが…ダヒョンちゃんは特に成長したと思います! デビュー当時は本当によく眠る子で、一度寝ちゃうと何をしても全然起きなくて(笑)。最近は1人でも起きられるし、声を掛けたらすぐ目を覚ますようにもなって、『成長したなあ』と思います」

TWICEのファッションやメイク、その自然なキャラクターは、日本の10~20代の女の子からも、熱烈な支持を集める。おすすめの韓国トレンドを聞くと、「トレンドはTWICE!」と、茶目っ気のある答えが返ってきた。

「私自身は最近、髪が伸びてきたので、いろんなヘアスタイルにチャレンジしてます。長い間、ショートヘアでしたが、『女性らしいジョンヨンが見たい』というファンの声もあったので、それに応えたいという気持ちもあり…。でも自分で言うとやっぱり恥ずかしいですね(照笑)。やっぱりショートヘアのほうが似合うのかなと、思ったりもしています。

最近、メンバーの間でのブームは、韓国で放映中のサバイバル形式のオーディション番組。私たちも同じようにデビュー前にオーディション番組を経験しているので、出演者の心情が痛いほどよく分かるんです。『辛いだろうな』『頑張ってるなあ』とか、感情移入しながら見ています」

(ライター 横田直子)

[日経エンタテインメント! 2018年10月号の記事を再構成]

※11月2日(金)から11月10日(土)まで日替わりでメンバー9人の個別インタビューを掲載します。11月4日(日)はモモです。

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