TWICE 多国籍の9人、「寮生活」でチーム力を育むTWICEの魅力(下) 年長組インタビュー

日経エンタテインメント!

韓国発の9人組グループTWICEの中で年長組となるのが韓国出身のナヨン、ジョンヨン、日本人メンバーのモモとサナだ。TWICEのチームワークの良さの秘けつを語ってくれた。

(写真:小林ばく)
メンバー紹介(写真左から) 
ジョンヨン 1996年11月1日生まれ。韓国出身。女性の心までをも揺さぶる「ガールクラッシュ」。インタビュー中には、他のメンバーへ優しく言葉をかけるなど気遣い上手な一面も。 
サナ 1996年12月29日生まれ。日本出身。飾らない性格で、少し天然なキャラクターが売りの「キューティーセクシー」。流暢な韓国語を話し、韓国の音楽番組ではMCも担当する。 
モモ 1996年11月9日生まれ。日本出身。デビューオーディション番組では、敗者復活でメンバーの座を獲得。ダンスの実力はメンバー屈指で、「桃から生まれたモモ」とも呼ばれる。 
ナヨン 1995年9月22日生まれ。韓国出身。最年長メンバーで、チームをまとめる「明るいエネルギー」。ただ時折、末っ子のような姿も見せる、かわいらしさをあわせ持つ。

ナヨン 私たちは全員で寮生活を送っているんですが、それがTWICEのチームワークの良さの1つだと思います。各メンバーの得意なこと、苦手なことを知るなかで、お互いを思いやり支え合う気持ちが生まれているんです。

サナ みんなで生活すると、面白い習慣の違いを発見することもあります。韓国ではカップラーメンのフタをお皿代わりに使うんです。最初は驚きましたが、今では便利なので私もよくやっています(笑)。

ナヨン・ジョンヨン えー、日本ではやらないんだね!

モモ 私は韓国に来て、料理のおかずが多いことにビックリしました。レストランでも、キムチやナムルがおかわりできちゃうもんね。

サナ 休みが1日だと、日本に帰らず私は寮で過ごすことが多いんですが、実家に帰ったメンバーたちが、お家で食べた料理を作って持って帰ってきてくれるんですよ。

モモ グループみんなが1つの家族みたいな感じだよね。それにしても、食べ物の話ばっかり(笑)。

韓国デビューした15年からは、新曲がリリースされるごとに歌やダンスのレッスンに明け暮れる日々を過ごしてきたという。そんな2年間の中で、4人が口をそろえて「大きな経験となった」と言うのが、17年2月に開催した韓国での初の単独コンサートだ。

ジョンヨン 私たちTWICEの名前には「いい音楽で1度、素敵なパフォーマンスで2度感動をみなさんに与える」という意味があります。それをファンの方に味わってもらうため、レッスンにはいつも本気で取り組んできました。

サナ 新曲が出る度に、ダンスは1曲を1週間から長くても2週間でマスターしないといけないんです。1日すべてをレッスンに当てられる日だと、昼から夜まで練習し続けることもあります。またテレビ収録などがある時でも、その後に練習室に向かいます。

ジョンヨン それに普段のスケジュールの中で時間が空いた時には、各自ボイストレーニングを受ける生活をずっと送ってきたよね。

モモ でもやっぱりダンスのほうが完成させるのに時間がかかるので大変です。途中で振り付けが変わることもありますし、何よりも9人でそろえる必要があるので。

コンサートで感じた課題

ナヨン その集大成がデビューの時からの目標だった、(2月に開催した)韓国での単独コンサートです。3日間で1万5000人のファンが集まってくれて涙が出そうになりました。それと同時に、「もっとガンバらなきゃ!」と気持ちが引き締まりました。

モモ 私もステージの幕が開いた瞬間に、緊張感と感動で胸がいっぱいになりました。ファンの方も一緒に曲を歌ってくれるし、掛け声がイヤーモニターを通しても聞こえるぐらい大きくて。逆に私たちが元気をもらいました。

ジョンヨン 単独コンサートは、タイやシンガポール、日本でも行いましたが、私たちの音楽をこんなに愛してくれる人たちがいるんだと思うと、もっといろんな国でコンサートをしてみたいです。

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目標は日本でドームツアー