2018/9/15

週末は家めしクッキング

飾り材料以外の材料をボウルに入れます

一方で、韓国にも同様に伝わったこの遊牧民の料理は、コチュジャンやゴマ油を合わせてユッケになったとも言われています。ヨーロッパのタルタルと韓国のユッケは起源が同じ。ともにモンゴルの遊牧民の料理から発展したとは興味深いですね。

さて次は、切った材料を混ぜましょう。

(6)「たたいたカツオ」「粗みじん切りにした赤タマネギ」「みじん切りにしたニンニク」をまずボウルに入れます

今回はシンプルな具材にしましたが、お好みでディルやパクチーなどのハーブや、青ネギなどの香味野菜を粗く刻んだものを入れたり、ショウガのみじん切りや松の実を加えたりしてもおいしくいただけます。

(7)ボウルに調味料を加え、混ぜます

(6)のボウルに、しょうゆ、塩、こしょう、オリーブオイルを加えて、ゴムベラなどで全体的に良く混ぜます。和風の調味料・しょうゆにオリーブオイルを加えることで、洋風のまろやかな味わいに変化します。

味にムラが出ないよう、全体的によく混ぜます

(8)皿に盛り付けます

すべての材料がよく混ざり合ったら、「タルタル」を盛り付けます。こんもりと山のように盛り付けるのがポイントです。今回は型代わりになる手のひらサイズの器に一度タルタルをしっかりと詰めてから、それを盛り付け皿にひっくり返すようにのせて、形よく盛り付けてみました。真ん中に水気を切ったオオバをあしらいます。

「タルタル」の周りに、カットしたミニトマトとスダチを彩りよく飾ります。クラッカーや薄く切ったバケットを添えて、「タルタル」をのせて食べてもおいしく頂けます。

「タルタル」の周りを彩りよく飾ります

カツオのねっとりとした食感とタマネギのサクサク感、オオバの風味が絶妙なハーモニー。よく冷えたシャルドネやリースリング、ミディアムボディーの赤ワインとも合います。日本酒と合わせる方は、お好みでサンショウを少しふっても、味に変化が出ておいしいでしょう。

つまみとしてとてもおいしいですが、少し残しておき、お酒のシメにご飯の上に白ゴマやノリなどと一緒にのせても格別な味わいです。カツオとオリーブオイルの風味が白いご飯にとても合い、オトナのシメご飯に早変わりします。

今が旬の戻りガツオのつまみ、ぜひこの機会にお試しください。では、すてきな週末を。

(GreenCreate 料理研究家 橋本加名子)

大人のレストランガイド