エンタメ!

エンタウオッチング

「僕自身は変わらない」 田中圭、18年目のブレイク

日経エンタテインメント!

2018/9/7

2000年、15歳のときにCMでデビューし、キャリアをスタートさせた田中圭。03年に連ドラ『WATER BOYS』で主人公の親友役で注目され、以降、映画『東京大学物語』(06年)や朝ドラ『おひさま』(11年)、映画『図書館戦争』(13年)、大河ドラマ『軍師官兵衛』(14年)など、数々の作品に出演してきた。

1984年7月10日生まれ。東京都出身。9月1日から東京、仙台、兵庫、福岡、愛媛、広島で上演される舞台『サメと泳ぐ』に出演。出演映画『スマホを落としただけなのに』は11月2日公開。(写真:アライテツヤ)

30代半ばの同世代の俳優と比べても、出演本数は圧倒的に多い。それだけ、第一線で活躍し続けてきたことの証ではあるが、どちらかというと演技派の名脇役タイプで、本人がクローズアップされることはあまりなかった。

そんな状況が一変したのが、4月期にテレビ朝日で放送された連ドラ『おっさんずラブ』だ。田中がふんする主人公の春田創一が、乙女心を隠し持った上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)と、同居する後輩・牧凌太(林遣都)から告白され、三角関係の中で戸惑いながらも、ときめきや切なさを味わっていくラブコメディ。世界観は少女マンガなのに、出てくる人物がおっさんばかりという斬新さで、SNSを中心に高い女性支持を得た。6話と最終回の7話では、「#おっさんずラブ」がツイッターのトレンドで2週連続世界第1位になるなど、視聴率では語れない熱気に包まれた。本人にとってはどのような経験だったか。

「最初はすごく不安でした。16年末の深夜に1時間の単発ドラマで放送されて、そのときは『また1年後に集まれたらいいね』なんて話していたんですよ。それが連ドラ化されると聞いて。単発のときは勢いでできたけれど、『本当に大丈夫かな』とは思いました。連ドラ化が決定した頃、偶然テレ朝でチーフ監督の瑠東東一郎さんに会って、まだ台本もないのに『4月期は世の中にかましてやりましょう』なんて言われて(笑)。

もちろんやるからには、自分の持てるものを全部出し切るつもりでした。単発があってこその連ドラ主演だったし、悔いだけは残さないようにと。(吉田)鋼太郎さん以外は、(林)遣都を筆頭に新規のキャストが入ってくれて、みなさん思い切り演じてくれましたし、徳尾浩司さんの脚本もとても良くて、結果いい流れを作れました。

エンタメ!新着記事

ALL CHANNEL