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コンビニのアイススイーツ 流行はフルーツ&若者狙い

2018/8/9

1番身近な冷たいスイーツ、コンビニのアイス類のトレンドは?

手軽に買える冷たいスイーツといえば、やはりコンビニエンスストアに並ぶアイス類だろう。記録的な猛暑となっている今夏、コンビニ各社はどんなコールドスイーツに力を入れているのか。セブンイレブン、ファミリーマート、ミニストップ、ローソンのコンビニ4社の動向や、新商品を探ると、2つの傾向が見えてきた。果物を豊富に使ったもの、そして若年層に受け入れられる工夫だ。

■面倒なフルーツを手軽に食べたい層にヒット

コンビニ4社のうち、ミニストップとローソンが力を入れているのが、果物を豊富に使ったものだ。

ミニストップは「ハロハロ 果実氷いちご」(320円)を発売。2017年から夏季限定で発売している、たっぷりの冷凍いちごの上にソフトクリームがのった商品だ。17年は想定以上の人気により、280万食が1か月で完売した。18年は十分な量を用意したほか、7月6日からは限定商品としてシリーズ第2弾となる「ハロハロ 果実氷温州みかん」(320円、現在は販売終了)を発売するなど、力を入れている。

「ハロハロ 果実氷いちご」。氷の代わりに凍らせたいちごを使っているため、溶けても味が薄まらず、サクサクとした食感が楽しめる

「記録的な猛暑で、7月の売り上げは非常に好調でした。手軽に冷たいフルーツをとれることも好評でした」(ミニストップコーポレートコミュニケーション部秘書・広報チームの曽山弘章さん)

ミニストップではそのほかのフルーツ系も好調だ。6月1日から販売している「静岡クラウンメロンソフト」(250円)が計画値を上回る販売量を記録。大きめの白桃を浮かべた「ゴロッと果肉のピーチティー」(290円)も、6月いっぱいで終了の予定だったが、好評のため販売を延長している。

果物を使ったスイーツが好調な理由について、曽山さんは「フルーツを手軽に食べたいというニーズがある」。確かに果物はむくのが面倒だったり、一人暮らしで買うには量が多すぎたりといった問題がある。だが、スイーツなら簡単に食べられる。そういった人たちの需要がフルーツ系アイススイーツの人気を支えているようだ。

■ローソンもフルーツを使ったラインアップ

ローソンも、7月3日から「MACHI cafe Lipton フルーツインティー」(350円)を販売している。レモン、パイン、いちごの3種のカットフルーツと氷が入ったカップに、リプトンのアールグレイティーを注いだドリンクだ。提供時にはストローだけでなくスプーンも添えられ、大きめのフルーツの果肉は食べて味わうこともできる。これも人気が高く、2週間分を想定していた40万個が2日で予定数に達し、出荷終了してしまったという(7月31日に販売再開)。

「夏はみずみずしさやすっきりとした甘さを求め、フルーツを使った商品の需要が増えます。今年も特に女性の方に受け入れられ、売り上げ増につながっています」(ローソン広報室の李明さん)

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