ウェザリージャパンの「Snore Circle」は、骨伝導などでいびきを検知すると、音と振動を発するイヤホンだ。神経への働きかけにより、喉の筋肉の緩みを引き締め、気道を広げてスムーズな呼吸へ導くという。

実勢価格は1万5200円で、遠藤氏は「根本治療にはならないが、対処法としては効果がある」とみる。専用のアプリと連動し、いびきの回数計測や録音も可能だ。自分のいびきが周囲に迷惑をかけていないか、確認できるのは便利だろう。

抱き枕が促す横向きの姿勢

いびきを感知すると音と振動でスムーズな呼吸に導くSnore Circle

いびきは、あおむけに寝たときに出やすいことも知られている。あおむけだと、重力で下がる顎が気道をふさぎ、それが原因になりやすいからだ。このため、いびき防止には横向きで睡眠をとることも効果的だ。最近は、抱き枕が横向き睡眠を促すグッズとして注目されている。

中でも「Body Pillow IBIKI」(ロフテー、税別3万8000円)は、長さが165センチメートルあり、全身をぐるりと囲む大型のU字形抱き枕だ。これまでの抱き枕では、寝返りを打てば、すぐにあおむけになってしまうが、このタイプは背中からも体を挟み込むため、寝返りがしづらくなる効果がある。

一方、「MOGU胎児姿勢になれる抱き枕」(MOGU、まくら)は軟らかい球状で価格は4000円程度。極めて軟らかく、抱いて眠ると確かに胎児姿勢になる。「横向きの睡眠姿勢に有効だが、寝ている間にあおむけになる不安はある」と遠藤氏。ただ、各種睡眠グッズの中では比較的手ごろな価格なので、入門編として良いかもしれない。

(4日発売の日経トレンディ8月号から再構成)