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汗・臭い対策に高機能の綿 猛暑乗り切る夏ワイシャツ 夏の高機能シャツ、選び方と着こなし方(上)

2018/7/12

暑さ対策にクールビズを取り入れながら、清潔感を保った装いも意識したい。写真はAOKIが展開するORIHICA「SUPERCOOLシャツ」(税抜き3900円)

 関東甲信越地方が6月に梅雨明けとなった2018年。日本気象協会によると7月、8月も平年より気温が高い日が多い見込みだという。猛暑になるなら、なるべく涼しい服装で過ごしたい。特にビジネスパーソンが毎日のように着るワイシャツは、夏用をうたうものが次々と店頭に登場している。

■多様化する夏用ワイシャツ

 2005年からはじまった「クールビズ」の広がりとともに、夏用ワイシャツは毎年進化を遂げている。クールビズは世代を問わず浸透しており、青山商事によれば「年々スタイルが多様化している」。そんなクールビズの普及とともに広がっていったのが、高機能シャツだ。ノーアイロンシャツの先駆けとして09年4月に発売されたはるやま商事の「i-shirt(アイシャツ)」も、もとはクールビズ用に開発されたものだった。夏を快適に、清潔感ある格好で過ごせるよう、メーカーは様々な機能を搭載した夏ワイシャツを開発している。

 18年の夏ワイシャツのトレンドは何だろう。AOKI、青山、コナカ、はるやまの大手紳士服メーカー4社に聞いたところ、浮かんできたのは汗や臭い対策を施したワイシャツだった。

 近年は臭いによる職場トラブル「スメルハラスメント(スメハラ)」という言葉も浸透しており、ワイシャツでも汗・臭い対策を施したものが目立つ。

 「高温多湿で汗をかく季節を迎え、ベタつきや汗の臭いを気遣う男性が増えています。そのため、抗菌防臭機能のシャツを展開強化しています」(AOKI)

■汗・臭い対策に注目

 AOKIの展開するブランドORIHICAが発売している「スーパーノンアイロンシャツ」。18年の最新モデルでは首回り裏の襟台部分に、汗や加齢臭に効果を発揮する消臭芯を採用した。半袖タイプにはさらに抗菌防臭機能が付加し、汗の臭いだけでなく、部屋干し時の悪臭も抑制する。ORIHICAでは他にも、17年より発売している吸汗速乾・抗菌防臭機能を搭載した「SUPERCOOLシャツ」の販売も強化している。

 青山商事は18年5月、「スマートビズAg+」を発売。繊維に付着させた銀イオンで、臭いのもとになる細菌の増殖を抑える。臭いだけでなく、速乾性、通常の2倍の通気性の高通気性、接触冷感、UVカットなど多数の機能を搭載した。

ORIHICA「SUPERCOOLシャツ」は、「ヨーク」と呼ばれるシャツの肩から背中まわりに工夫が。通常は2枚で縫製されるこの部分を1枚にすることで、肩まわりが涼しく感じられる
青山商事「スマートビズ Ag+」(税抜き4900円~)。制菌、抗菌防臭、速乾、高通気、接触冷感、UVカット、防シワ、形態安定と、8つの機能を搭載している

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