時計、ベルト、靴の3点は、その組み合わせを計算することで、統一感のある洗練された装いの近道となる。その服装を硬派に見せるか、ライトに見せるか、小物使いとの合わせ技を考えればビズカジの完成度はもっと向上するのだ。
〈 小物タイプ別セット 〉
A. 硬派に落ち着く“黒セット”
カジュアル時の引き締め役に装える黒は、ベーシックなデザインで揃えたい。
靴は定番人気の「CANNON」5万6000円/ジョセフ チーニー(ブリティッシュメイド 銀座店) 革の表情が映えるベルト2万1000円/アンドレア・グレコ(リングヂャケットマイスター 青山店) シンプルな三針時計はIWCの定番「ポートフィノ・オートマティック」74万円/IWC(IWC)
B. 品よく和らぐ“ブラウンセット”
明るさ、華やぎ役に活用したいブラウン。
ハンドフィニッシュの風合いが上品な外羽根靴5万8000円/マグナーニ(レスパース銀座) 上質感を湛えるレザーメッシュベルト1万8000円/ホワイトハウスコックス(エストネーション) 3色カウンターが存在感を放つ時計「エル・プリメロ」80万円/ゼニス(LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス)
C. モダンになじむ“ネイビーセット”
元来爽やかなネイビーは、スエードで取り入れることでシックかつモダンに。アイテムをスポーティにすれば洒脱なハズシにも。
靴5万2000円/コモン プロジェクト(ストラスブルゴ) ベルト1万4000円/ダミーコ(バインド ピーアール) 黒文字盤のダイバーズは大人めなアクセントに。時計100万円/グランドセイコー(セイコーウオッチ お客様相談室)
D. 軽さを強調“スポーティセット”
カジュアルさ、アクティブさをテーマにした小物コーデ。
見た目も機能もスポーティな人気の「M1700WN」3万9000円/ニューバランス(ニューバランス ジャパンお客様相談室) 金具が特徴的なベルト1万3000円/ウィリアム(ビームス ハウス 丸の内)ラバーベルトを合わせた「クロノマットJSP」時計73万円/ブライトリング(ブライトリング・ジャパン)