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継ぎ足し充電は問題なし 意外なバッテリー新常識 特集 バッテリーの賢い使い方(1)

日経PC21

2018/6/13

バッテリーにとって良くないのは、過放電や過充電と呼ばれる、「0%」や「100%」といった状態が続くこと。最近のスマホやパソコンは過充電にならないよう、100%になる前に充電を自動停止するものが多い。

もうひとつ避けたいのは高温。充電しながら負荷の大きい動画視聴やゲームなどをしていると本体表面温度が30度以上、場合によっては40度近くになることもある。またスマホのケースをしたまま充電するのも、温度が上がる一因になる。ケースなどは外して熱がこもらないようにしたい。

Q4 素早く充電するコツはあるの?

急速充電に対応していれば、充電時間を短くできる。最近のほとんどのスマホは、アンドロイドもiPhoneも電流(A)を増やした急速充電に対応している。

パソコンのUSB2.0端子の給電規格値は電圧が5V、電流が0.5A。そのため以前のスマホは電流を増強しても1A程度でしか充電できないものが多かった。だが最近は、1.5Aや2A以上で充電できるものが大半。急速充電に対応した充電器やケーブルをそろえれば、パソコンのUSB2.0端子の規格値で充電するよりも3倍以上の電力で充電可能だ。

最新の機種では、電圧も増やす急速充電規格に対応している場合もあり、さらに高速に充電できる。

急速充電器を使うことで電流を1.5~2.4Aに増強し、端末に供給する電力を増やしている。ただし、ケーブルも増強した電流に対応している必要がある

Q5 「USB PD」って何ができるの?

対応製品が増えつつあるのが、「USB PD 」と呼ばれるUSBタイプC端子を利用した規格。従来の電圧5Vのほか、9V/12V/20Vが使え、電流も最大5Aまで対応するので、最大100W の電力を供給できる。

また、規格では対応端末が1台電源につながっていれば、ほかの対応機器に数珠つなぎで電力を供給できる。映像出力、データの転送なども可能なので、将来的には利用するケーブルが1種類だけで済むかもしれない。

USB PD では充電だけでなく、映像出力、データ転送なども可能。規格では機器を数珠つなぎにして複数の端末に電力を供給できる

Q6 最新iPhoneが対応したワイヤレス充電って何?

最新のiPhoneが対応したことで、再び注目を集めているワイヤレス充電規格の「Qi(チー)」。充電台内のコイルで電力を磁力に変え、端末内部のコイルで再び電力に変換して充電するという仕組みだ。煩わしいケーブルから解放されるだけでなく、充電台によっては同時に複数台の充電にも対応しているのが魅力。当初のチーは、最大出力が5Wだったが、最近は規格が拡張され、最大15Wで充電可能な製品も登場している。

Q7 バッテリーが膨らんできたけど大丈夫?

長く使っているうちにバッテリーが膨らんできた。このまま使い続けてもいいものか? 破裂したりしないだろうか?

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