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フード・フラッシュ

クルマ好きがこっそり教える SA&PA「穴場」グルメ

2018/4/27

駒門PAは富士の伏流水を無料でくめることで有名(それ用の容器も売ってます)。レストランのシェフもくみにくるというこの水を使ってじっくり作り上げたのが手作りカレー。材料になにも凝ったことはしていないが、その愛情でうまいカレーです。辛くはないですが深みのある万人向けのトロトロのまろやかさ。こういう典型的な「真心食堂カレー」は食べられる店が減っているので貴重。量も多いです。

写真上:東名高速道路の駒門PA(上り)  写真下:スナックコーナーの「手作りカレー」(560円)

谷田部東PA下り「生姜焼き定食」は、しょうゆにしょうが、にんにくも効いたパンチのある味。典型的ドライブインめしで白飯がすすみまくります。さらに谷田部東のすごいところは昔の定食屋のように冷ややっこや納豆や肉じゃがやといった小鉢を100円前後でアドオンできるところ。ゴールデンウイーク、お子さん向けに昭和の食事を体験させる「食育」にも最適な場所じゃないかと。

写真上:常磐自動車道の谷田部東PA(下り)  写真下:スナックコーナーの「生姜焼き定食」(750円)

■「諏訪湖SAの肉揚らぁめん」と「刈谷PAのえびせん」

佐藤旅宇
オートバイ、自転車専門誌出身のフリーライター。現在は乗り物やアウトドア系記事を多く執筆する。若い頃はオートバイで日本一周するなど旅に没頭し、いまでも年に一度は家族とロングドライブに出かける。神奈川県出身。

長野県安曇野市の実家に帰省する際に必ず立ち寄るのが、中央自動車道の諏訪湖サービスエリア。ここは何といっても八ヶ岳連峰と諏訪湖、諏訪市街を一望できる眺望が素晴らしい(特に上り)。おまけに夜は夜で諏訪市街の夜景も楽しめるので、帰りはいつもコーヒー片手に長居してしまいます(当然家に帰るのが大幅に遅れますが……)。

上下線とも「ハイウェイ温泉」なる天然温泉があるのもいいところ。オートバイで帰省していた若いころはよく利用しました。実は、特に風情があるわけでもない、ごく普通の温泉なのですが、何せ当時は真冬の2月でもオートバイで帰省していましたから。まさにハイウエーのオアシスでした。

グルメなら下りのフードコートにある「DX豚骨味噌ラーメン肉揚げのせ」というのがおすすめ。肉揚げというのは豚のロース肉に片栗粉をまぶして揚げたもの。しかもこの肉揚げ、長野県民なら知らぬ者はいない地元ラーメンチェーン「テンホウ」が作っているのです。

写真上:中央自動車道の諏訪湖SA(下り)  写真下:山美湖の「DX豚骨味噌ラーメン肉揚げのせ」(880円)

もう一つのお薦めが、東京からはちょっと離れますが、伊勢湾岸自動車道の刈谷PA。何人かで車に乗っていてここが迫ってくると、まあまず誰かが声を上げますね。「家族にお土産買って帰るから、ちょっと寄ってもらえる?」って。刈谷PAはレジャー施設が隣接したいわゆる「ハイウェイオアシス」ですが、われらおじさんが目指すのは高さ60mの大観覧車でもなければデラックスなトイレでもない。目的はそう、「えびせんべいの里」というえびせんべい屋さん。

ここのえびせんは風味が良く、味も抜群。おまけに種類が多彩で価格も安いとくれば家族のお土産に買っていかない手はないわけであります。どれもおすすめですが、「はまかぜ」はウチの5歳の息子も大好き。バリバリ食べて大袋を数日で空にしますから。どの商品も基本的に試食できるので、店舗をぐるりと一周するとお腹いっぱいになっちゃいますよ。

伊勢湾岸自動車道の刈谷PA

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