――今回の東京滞在中の相棒はこちらのスニーカー。グリーンとグレーの色合いもしゃれています。アシックスなんですね。

「アシックスは有名ランナーが履いていて、世界的に知られています。私も昔からとても気に入っていて、ランニング用の12足はすべてアシックスのもの。1足で1000キロは走りますので、年2足は履きつぶすかな。まず何より、走るためのクオリティーが高い。そして、デザインもすてきです。東京には今回、これとは別にオレンジと黒のコンビのシューズも持ってきました」

■アシックスのブランド哲学に引かれる

「アシックスのブランド哲学にも引かれています。以前、ウェブで調べたところ、戦後の日本で苦労していた若者たちを助けたい、という創業の精神が原点だと知り、感動しました」

東京滞在中のランニングの相棒は、かかと部分はグリーン、本体は模様入りグレーのしゃれたデザイン

「走るときに身につける小物としては、この(フィンランドの)ポラールの時計を愛用しています。本来、時間に支配されることが好きではなく、時計はしていなかったのですが、こうしたハイテク時計はスケジュール管理や走るルートの確認もでき、心拍数も測れる。全地球測位システム(GPS)機能もついていて、フルマラソンを走るようになった今では、欠かせません。こちらは2代目で、3年ほど使っています」

ポラールの時計(右)とレザーの腕輪。腕輪は使い続けて風合いが変化してきた

■好きであれば、使い込む

――気に入ったものはとことん、長く大切に使うという主義ですか。

「好きであれば、まったく同じモノを買い続けますし、使い込みます。このムートンコートはオランダで見つけて、10年ほど着ています。ちょっと色落ちしてきましたけど。とても暖かくて、マイナス15度の中国出張の時にも活躍してくれました」

お気に入りのムートンのコート。氷点下の寒い中国でも大活躍したという
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