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吉沢亮 映画を軸にシフト、振り幅の大きい俳優へ成長

日経エンタテインメント!

2018/2/21

 2018年は主演2作を含め、5作の出演映画が公開される予定の吉沢亮。近年は少女マンガ原作の映画での活躍が目をひいたが、17年はコメディ映画でもインパクトを残した。「セリフの意味をかみしめながらお芝居をしたいので、映画をやりたい」という希望が形になり、演技の振り幅が大きい俳優へ成長している。

1994年2月1日生まれ。東京都出身。11年に『仮面ライダーフォーゼ』の仮面ライダーメテオ/朔田流星役で注目を浴びる。主な出演作に映画『さらば あぶない刑事』『オオカミ少女と黒王子』(共に16年)など(写真:藤本和史)

 11年から放送された『仮面ライダーフォーゼ 』で注目され、映画『男子高校生の日常』や連ドラ『ぶっせん』(共に13年)、『ロストデイズ』(14年)など、等身大の役を中心に経験を積んできた。近年は『オオカミ少女と黒王子』(16年)など、少女マンガ原作の映画での活躍が目立っていた。

 17年は、ドラマ放送の後に劇場公開もされた『トモダチゲーム』や、配信ドラマ『ぼくは麻理のなか』のほか、福田雄一監督の『銀魂』や『斉木楠雄のΨ難』に出演。端正なルックスからは想像しづらい、不登校でイケていない学生役やギャグもできる、振り幅の大きい俳優であることを印象付けた。

 「振り返ると、17年はいろいろな作品をやらせていただきました。『恋する香港』などのテレビドラマがありましたし、配信ドラマでは『ぼく麻理』があって。

 なかでも大きかったのは、やっぱり『銀魂』です。僕が演じた沖田総悟というキャラクターは、原作ファンからもともと人気が高かったというのもあって、『銀魂』で周りの反応が変わりました。コメディ作品は見るのも演じるのも好きだったので、福田監督に呼んでいただけてとても光栄で。福田さんの作るコメディって、クスッとかじゃなくて、完全に爆笑しちゃう、ギャグみたいな感じの笑いじゃないですか。僕もカブトムシの格好をさせていただきましたが(笑)、これだけぶっ飛んでいる作品に携われて、うれしかったです」

コメディやりたい欲が爆発

 「沖田は存在自体がボケというか、ただその場にすんとした顔でいるという、キャラで笑わせるタイプだったので、あまりコメディっぽいことはやっていないんですよ。周りが楽しそうで、フラストレーションがたまっていたところで『斉木~』の撮影に入ったので、そこではコメディやりたい欲が爆発しました。アクの強い中二病の役を思い切りやらせていただいて、すごく楽しかったです」

 興行収入38億円を突破したヒット作『銀魂』でインパクトを残し、吉沢の勢いは18年にさらに加速しそうだ。現時点で明らかになっているものだけで、映画出演作が5本。1月13日に公開された『悪と仮面のルール』は、思い入れのある作品になったという。

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