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花粉対策の鉄則 空気清浄機は「リビングに置かない」 白物家電 意外に知らない基礎知識

2018/1/22

花粉対策に空気清浄機を取り入れるなら、原則は「まず玄関に置く」ことだ

花粉シーズンを目前に控えたこの時期、そろそろ家庭の花粉対策を考えておきたいところ。花粉対策として効果的なのは、空気中に浮遊している粉じんや細菌に加え、花粉も除去する「空気清浄機」だ。ただ、花粉対策を意図する場合、置く場所に注意する必要がある。

空気清浄機は、リビングに設置されているケースが多い。たばこのにおい対策やPM2.5対策として、家族が集まる場所に置くべきだと考えるからだろう。また「睡眠環境を整えるために寝室に設置する」という話も聞く。

しかし、家電コーディネーターの戸井田園子さんは「花粉対策なら空気清浄機をリビングに置くのは間違いです」と断言する。どういうことなのか。戸井田さんに話を聞いた。

◇  ◇  ◇

■花粉対策として空気清浄機を活用するコツ

花粉対策に空気清浄機は有効な家電です。ただ置く場所を誤解している人が多いのも事実。

花粉対策として空気清浄機を導入するなら、リビングではなく、まずは玄関に設置すべきです。空気清浄機を玄関に置く理由は、花粉の進入経路を考えてみればわかります。

換気などで窓を開け閉めしているのであれば、窓から花粉が入ることは十分考えられます。しかし、窓を開けないようにしていても花粉症の症状に悩まされることがあります。それは人間が花粉を持ち込むからなんです。

外出すると、花粉は洋服や身体に付着します。そのまま家に入ると、当然、花粉も家の中に持ち込まれてしまうことになる。この進入経路を断つには、上着は玄関で脱いで部屋に持ち込まないことと、玄関に入り込んだ花粉を空気清浄機で除去してしまうこと。

これは、ちりの数や量を減らした「クリーンルーム」と同じ考え方。クリーンルームの出入り口には、エアシャワーを浴びる小部屋があり、そこでちりを落とすようになっています。玄関に空気清浄機を置けば、まさにこの小部屋の代わりになり、部屋がクリーンに保たれるというわけです。

■玄関の空気清浄機を選ぶ2つのポイント

空気清浄機は、大型になればなるほど効果が大。とはいえ、玄関は他の部屋ほど広くないので、あまり大きなものを置くと邪魔になります。コンパクトなもので十分でしょう。

もうひとつ気になるのが、デザイン性。玄関といえば、来客が一番先に目にする場所です。できれば見られても気にならないようなものが望ましい。

ということで、玄関に置く空気清浄機を選ぶときのポイントは次の2点になります。

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