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福田雄一監督「橋本環奈は天下無敵のコメディエンヌ」 TREND EXPO TOKYO 2017 講演レポート

日経エンタテインメント!

2017/11/14

 日経エンタテインメント!誌が選出する「ヒットメーカー・オブ・ザ・イヤー2017」。エンタテインメント界で新たなヒット&ムーブメントを生み出したクリエイターに贈られる同賞を受賞したのは、『銀魂』などを手がけた映画監督・演出家の福田雄一氏だ。

「ヒットメーカー・オブ・ザ・イヤー2017」の表彰式に登壇した福田雄一監督と橋本環奈さん

 11月3日にベルサール東京日本橋で開催された「TREND EXPO TOKYO 2017」(主催・日経BP社)の会場で、「ヒットメーカー・オブ・ザ・イヤー2017」の表彰式が行われた。冒頭、福田監督作品の映画『銀魂』と『斉木楠雄のΨ難』(公開中)で、ヒロインを務めた女優の橋本環奈さんがゲストプレゼンテーターとして登場。色鮮やかな花柄のワンピースをまとった姿に会場のボルテージも最高潮に。そして福田監督が姿を見せると、橋本さんが笑顔で表彰状を手渡し、日経エンタテインメント!編集長の山本伸夫からは、副賞の東芝ライフスタイルのコードレスクリーナーが贈られた。

 福田監督はまさに2017年の顔。『銀魂』は興行収入38億円以上を記録、『斉木楠雄のΨ難』も興行収入15億円を見込む好スタートを切った。難しいとされる漫画原作の実写作品で2つのヒットを生み出したわけだ。加えて、ドラマでは『スーパーサラリーマン左江内氏』、舞台では『ヤングフランケンシュタイン』と『DEATH TRAP/デストラップ』を手掛けるなど、エンタメ界をまさに席巻した。

 受賞を受けて福田監督は、「ありがとうございます。まず会場がガラガラじゃなくて安心しました。大勢の方にお集まりいただきうれしいです。まあ、ほとんどの方が橋本さんを見にこられたのでしょうけど……」と喜びとともに会場の笑いを誘った。

■橋本環奈は「個人的に好みだった」

 福田作品といえばなんといっても「笑い」だ。表彰式の後のトークショーでは、福田監督の笑いに対する考え方が語られた。

 「僕の笑いはよくサブカルだと言われることがあるんですが、自分の中では王道だと思って作っています。ドリフターズなどの王道の笑いに憧れてきたからです。『銀魂』と『斉木楠雄のΨ難』では王道の笑いをうまく取り入れることができて、観ていただいた方にもそれが伝わったと思いますし、それがとてもうれしかったです」

 さらに福田監督は続けて、「王道の笑いがテーマにあるので、セリフやシーンを考えるときは、一部の人しか分からないものではなく、老若男女に伝わるような演出を前提に考えていますね」と語った。

 トークショーの話題は、2作品でヒロインを務めた橋本環奈さんに。キャスティングした理由について聞かれると福田監督は、「まず僕が個人的に好みだったということでしょうか(笑)」と来場者を笑わせた。

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