キーポイントは「季節」 色で遊び、夏を服で表現する
ピッティ・ウオモ JUNE 2017 スナップショット (5)
イタリアのフィレンツェで年2回、開かれる世界最大級のメンズファッションの展示会「ピッティ・イマージネ・ウオモ」。会場にはスーツからカジュアルまで、様々ないでたちの洒落(しゃれ)者たちが集まる。今回はジャケットとパンツを組み合わせた「ジャケパン」スタイルなどの装いを紹介する。
ファディ・コテイシュ氏(FADI KOTEICHE )
レバノン ショップ「Le Gant Blanc」オーナー
「レバノンから来ました。きょうはフレッシュな色使い、赤や青、そして白、新鮮なイメージを使いました」
リーノ・イエルッツィ氏(LINO IELUZZI )
伊「Al Bazar」オーナー
「きょうのスタイルのキーポイントは季節、夏です。夏は海の色をもたらします。海の色とは白や青、黄色といったものです。単純に夏に合わせるということを服装で示すのです。色で遊ぶという基本的なことです」
アンジェロ・イングレーゼ氏(ANGELO INGLESE )
伊「g. Inglese」CEO
「スタイルの基礎はクラシックですが、コンテンポラリーな要素も使います」
マルコ・ザンバルド氏(MARCO ZAMBALDO )
伊「Showroom Zambaldo」オーナー
「きょうはウオッシュ加工ジャケット、Tシャツはアイスコットン。(靴は)アディダスのYZを選びました」
アントニオ・ロッシ氏(ANTONIO ROSSI )
伊「halston napoli」ファウンダー
「ビンテージのリサーチをしています。メンズ向けのアクセサリーを主に作っています。大きい数字ではなく、情熱を追う会社です。価格ではなく、私たちのテイストを示すことに努めています」
以下のスナップショットもあわせてご覧ください。
(1)「クラシック! それが男の装いで一番大切なこと」
(2)「パリ、チフォネリのスーツを愛す サザビーズ仏CEO 」
(3)「トラディショナルを愛す フィレンツェの若き洒落者」
(4)「白と青、地中海の色が好き イタリア男が装いを語る」
(6)「チーフから眼鏡まで色彩統一 地元ブランドの洒落者」
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