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桜井日奈子 SNS時代に生まれた、新型のCMクイーン

日経エンタテインメント!

2017/3/6

1997年4月2日生まれ。岡山県出身。14年に地元で開催された「おかやま美少女・美人コンテスト」で美少女グランプリに選ばれ、芸能界入り。昨年出演した舞台『それいゆ』が、17年4月に東京・福岡・兵庫で再演される(写真:藤本和史)

本田翼、川口春奈、広瀬すず。2012~13年シーズン以降、出演者が相次いでブレイクすることから、「人気女優への登竜門」と呼ばれるJR東日本「JR SKISKI」CM。今シーズンは、桜井日奈子が抜てきされた。

「私が生まれ育った岡山は、JR SKISKIのCMはやってなかったんです。16年の春から東京に来たんですけど、こんなにもたくさん流れていると知って驚きました。私が出演すると発表される前に、『今年出るのは誰』とネットで予想されているのも見て、影響力があるCMなんだなと実感しました。

撮影前に、昨年までのCMを見させていただきましたが、全部、キュンキュンしました(笑)。今回も相手役の男の子にゲレンデで雪ドンされたり、まつげについた雪を払ってくれるときにキスされると勘違いしちゃうような、少女漫画みたいなシーンがあるんです。普段あまり少女漫画を読まないんですけど、読み込んで、撮影に臨みました(笑)。

ストーリー性があって、お芝居をするようなCMは新しい挑戦です。恋愛要素のあるお芝居もしたことがなくて。でも、恋愛の演技に慣れていない私の緊張感が、見てくださる方にはキュンキュンしてる気持ちとして伝わる気がして、素直に演じました。完成したCMは自分で見てもキュンキュンしたし(笑)、反響も大きくて、「頑張って良かったな」って思います。ゲレンデで恋に落ちるキラキラ感が伝わって、みなさんがスキーに行きたくなってもらえるとうれしいです」

桜井日奈子は、CM・広告への出演を重ねることで知名度を上げてきた。彼女の代名詞とも言える「岡山の奇跡」というフレーズが誕生するきっかけは、15年5月の「LINE MUSIC」のウェブ広告だった。15年7月には、コロプラ「白猫プロジェクト」と大東建託「いい部屋ネット」でテレビCM初出演。それからわずか1年半程度で、16年度「CMタレント好感度ランキング女性部門」(CM総研調べ)にて、16位にランクインしている。

「コロプラといい部屋ネットのCMがなかったら、今の自分はいません。どちらも最初の頃は、まったくお芝居の経験がないので、何も分からない状態で撮影していました。白猫プロジェクトの『私の夏休み』編(15年8月放送)は、部屋でゴロゴロしてゲームをするという内容でしたが、その頃の私は、たくさんの人に見られてるというだけで緊張してしまって。監督さんから『ここで声を出して』『もうちょっとテンションを上げて』など、細かい指示を出してもらいながら、何回も何回も撮り直して、ようやく終えたんですが、悔しかったことを覚えています。今だから言えますが、『このままずっとできないんじゃないか』と不安になって、ちょっとトラウマになりかけました(笑)。

今では、どちらの撮影現場も、顔なじみのスタッフさんたちが毎回温かく迎えてくれるので、楽しんで撮影しています。いい部屋ネットでは、変顔をすることも多いんですけど、最初の頃にあった抵抗もなくなりました(笑)」

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