夏野菜の焼きびたしショウガ風味 酒の肴にもオススメ
たっぷりの夏野菜を食べられる焼きびたし。つけ汁に酢とショウガ汁をきかせてさっぱりとさせました。
野菜を焼く前に、油をまんべんなくまぶしておくのがポイント。そうすると、一部の野菜だけが油を吸うことがなく、油が全体にいきわたり、ムラなく焼けます。野菜が入りきらなければ、種類ごとに2、3回に分けて焼いてもよいでしょう。
つけおく時間は調理時間に含みません。
・カボチャ80g
・ナス2個
・シシトウガラシ6本
・ミョウガ1個
・パプリカ(赤)1/2個(75g)
・サラダ油大さじ1
・A[だし150ml、しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1、塩小さじ1/6]
・酢大さじ1
・ショウガ1かけ(10g)
作り方(調理時間25分)
(1)ショウガは皮つきのまますりおろして汁をとる。鍋にAを合わせ、ひと煮立ちさせて火を止める。酢とショウガ汁を加える(つけ汁)。
(2)カボチャは種をとり、厚さ5mmに切る。ナスは縦半分に切り、3~4mm間隔に切り目を斜めに入れてから長さを半分に切る。シシトウはヘタ先を切りそろえ、切り目を1か所入れる。ミョウガは縦4つに切る。パプリカは縦に幅1.5cmに切り、斜め半分に切る。
(3)大きなボウルに(2)の野菜を合わせ、油を回しかけて全体にまぶす。
(4)フライパンに野菜を並べ、弱めの中火で両面を焼く。火が通ったら(1)のつけ汁につけ、30分以上おいてしみこませる。
ひとくちメモ
冷やしておいしく 夏は冷たいのもごちそうです。おふろあがりの酒の肴にもぴったり。さましてから冷蔵庫へ。冷蔵で2~3日、日もちします。
(ベターホームのお料理教室=大井 一範撮影)
[NIKKEIプラス1 2020年7月4日付]
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