昨今、「家飲み」や「オンライン飲み会」がすっかり定着した。本シリーズでは、洋食、中華とその道のプロが絶品おつまみを紹介してきた。第3弾となる今回は、和食の巨匠、帝国ホテル内の「東京なだ万」で調理長を務める鈴木史氏が登場。夏のスタミナ料理、ウナギのかば焼きを活用するレシピ「鰻蒲焼きのビール衣揚げ 水菜の赤ワインドレッシング ピリ辛XO醤(じゃん)ソース添え」を紹介する。いわゆる天ぷらは、素人にとってハードルが高いものだが、衣にビールを使うことで、簡単にカリッと揚げられる。ビールはもちろん、冷やした赤ワインに合わせて味わってほしい。
◆材料(2人分、ドレッシングとソースは多めの分量)
市販のウナギのかば焼き1枚(1匹の半量)
ビール 175ml
小麦粉 110g
ミズナ 10g
・赤ワインドレッシング(5人分)
赤ワインビネガー 50cc
赤ワイン 12cc
サラダ油 45cc
ホットマスタード 20g
塩 5g
白コショウ 1.5g
梅酒 5cc
・XO醤ソース(5人分)
XO醤 25g
濃口しょうゆ 9cc
みりん 25cc
レモンしぼり汁 12cc
ゴマ油 38cc
トウバンジャン 12g
当たりゴマ(ペースト)10g
市販のウナギのかば焼き1枚(1匹の半量)
ビール 175ml
小麦粉 110g
ミズナ 10g
・赤ワインドレッシング(5人分)
赤ワインビネガー 50cc
赤ワイン 12cc
サラダ油 45cc
ホットマスタード 20g
塩 5g
白コショウ 1.5g
梅酒 5cc
・XO醤ソース(5人分)
XO醤 25g
濃口しょうゆ 9cc
みりん 25cc
レモンしぼり汁 12cc
ゴマ油 38cc
トウバンジャン 12g
当たりゴマ(ペースト)10g
◆作り方
(1)ウナギのかば焼きを8等分に切り分ける。
(2)ビニール袋に(1)を入れ、少量の小麦粉をまぶす。
(3)ボウルなどの器にビールと小麦粉を入れ、やさしく軟らかく混ぜ合わせ、衣を作る。
(4)(2)に(3)を付け、180度の油で2分揚げる。
(5)赤ワインドレシングを作る。ボウルにホットマスタードを入れてから、サラダ油を少量ずつゆっくりよく混ぜ合わせた後、ワインビネガー、赤ワイン、梅酒、塩、白コショウの順に加え、混ぜ合わせる。
(6)ミズナをカットしてボウルに入れ、(5)のドレシングを底にたまらない程度かけて混ぜ合わせる。
(7)XO醤ソースを作る。ボウルに当たりゴマ、トウバンジャン、XO醤を入れてから、ゴマ油を少量ずつ入れてのばす。続いて、濃口しょうゆ、みりん、レモンしぼり汁を入れて仕上げる。
(8)揚げたウナギを重ね、上にミズナのサラダをのせて完成。XO醤ソースは小皿に入れて添える。
(1)ウナギのかば焼きを8等分に切り分ける。
(2)ビニール袋に(1)を入れ、少量の小麦粉をまぶす。
(3)ボウルなどの器にビールと小麦粉を入れ、やさしく軟らかく混ぜ合わせ、衣を作る。
(4)(2)に(3)を付け、180度の油で2分揚げる。
(5)赤ワインドレシングを作る。ボウルにホットマスタードを入れてから、サラダ油を少量ずつゆっくりよく混ぜ合わせた後、ワインビネガー、赤ワイン、梅酒、塩、白コショウの順に加え、混ぜ合わせる。
(6)ミズナをカットしてボウルに入れ、(5)のドレシングを底にたまらない程度かけて混ぜ合わせる。
(7)XO醤ソースを作る。ボウルに当たりゴマ、トウバンジャン、XO醤を入れてから、ゴマ油を少量ずつ入れてのばす。続いて、濃口しょうゆ、みりん、レモンしぼり汁を入れて仕上げる。
(8)揚げたウナギを重ね、上にミズナのサラダをのせて完成。XO醤ソースは小皿に入れて添える。
◆ワンポイント
ビール衣揚げに使うビールは、よく冷えているもの、そして開けたてを使うのがポイント。冷たく炭酸が効いている方が、カリッと揚がる。
ビール衣揚げに使うビールは、よく冷えているもの、そして開けたてを使うのがポイント。冷たく炭酸が効いている方が、カリッと揚がる。
◆お薦めのお酒
赤ワイン、ビール
赤ワイン、ビール