ニンニクの芽と豚肉の焼きうどん 食欲かきたてる香り
夏の暑さを乗りきるスタミナうどん。ニンニクの芽の香りが食欲をかきたてます。相性抜群の豚肉は、疲労回復の効果が期待できるビタミンB1がたっぷり。ゴロゴロとした形に切って食べごたえを出しました。ここでは肩ロースを使いましたが、バラやモモなどお好みの部位を使ってもかまいません。
いためるときは、めんがベタつかないよう、混ぜすぎずに。(3)でフライパンのふたがない場合は、うどんにあらかじめ流水をかけながらほぐしておき、同じように作ります。
・ゆでうどん2玉(400グラム)
・ニンニクの芽1束(100グラム)
・ゴマ油大さじ1/2
・豚肩ロース肉(かたまり)150グラム
・A[塩・コショウ各少々、酒大さじ1/2]
・片栗粉大さじ1/2
・酒大さじ1
・水大さじ1
・B[しょうゆ大さじ1、オイスターソース小さじ2]
作り方(調理時間20分)
(1)ニンニクの芽は長さ3センチに切る。豚肉は1センチ角に切り、Aで下味をつける。片栗粉をまぶす。
(2)大きめのフライパンにゴマ油を中火で温める。ニンニクの芽をいため、香りが出て緑があざやかになったらいったんとり出す。
(3)同じフライパンで、豚肉を中火でしっかりといためる。全体に焼き色がついたらうどん、酒、水を加え、ふたをして約1分蒸し焼きにする。
(4)ふたをとり、水分を飛ばす。ニンニクの芽を戻し入れ、Bを加えて手早くいためる。
ひとくちメモ
ニンニクの芽 地上に出た茎の部分で茎ニンニクともいいます。一般に出回る根の部分より、香りはややソフト。におい成分のアリシンはビタミンB1の吸収率を高めるといわれます。
(ベターホームのお料理教室)=大井一範撮影
[NIKKEIプラス1 2019年7月20日付]
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