新社会人のスーツ選びは まず3着、ちょい柄で変化

NIKKEIプラス1

PIXTA
PIXTA

4月から社会人になる男性です。毎日着るシャツやスーツをどのくらい用意しておけばいいのか分かりません。枚数や生地、形など、選び方のポイントを教えてください。

まず3着 ちょい柄で変化

男性の場合、初出社の前に何をどのくらい用意すればいいのだろうか。西武池袋本店紳士服飾部長の古堀宏さんは「スーツは最低でも3着は必要」と話す。少なくとも2日間は服を休ませ、3着で回すローテーションを維持した方がいいという。就職活動で着た黒や濃紺の無地以外に2、3着はそろえておきたい。

社会人向けのスーツは同系色でもバリエーションが豊富だ。新入社員が着るのに無難な色として古堀さんが薦めるのは、あまり明るすぎない紺やチャコールグレーの無地。クセがなく落ち着いた印象を与えられるという。

「印象を変えるには柄がポイント」と話すのは、パーソナルスタイリストの森井良行さん。例えばストライプ柄のスーツは「ビジネスマンとしての雰囲気を出しやすい」。くっきり目立つ柄には気後れしがちだが、遠目だと無地に見えるシャドーやペンシルと呼ばれる控えめな柄なら手が出しやすい。企画系の職場では、窓枠のような格子柄のウインドーペンもお薦めだ。知的な印象を与えるという。

素材にも注目してみよう。スーツの定番素材はウールだが、強度を保つ観点からポリエステルを混ぜたものも増えている。その場合は「配合率が重要」と森井さん。ウールの方が復元性が高く、細かいシワなら2日間ハンガーに掛けておくだけでもある程度伸びる。「なるべくウール50%以上のものを選びたい」