立体的に干して早く乾かす「ダイヤ 乾燥ハンガー」
お役立ちグッズ
雨の日や寒い季節は、洗濯物がなかなか乾かない。室内干しでも同様で、イライラすることはないだろうか。そんなときに便利なのが、ダイヤコーポレーション(東京都中野区)の「ダイヤ 乾燥ハンガー」だ。
一番の特徴は「回転フレーム」があること。回転フレームを水平に起こすことで、前身ごろと後ろ身ごろの密着を防ぎ、空気の通り道をつくる。立体的に干し、洗濯物を早く乾かす仕組みだ。
実際に使ったところ、布同士が重なることなく、シャツやブラウスなどが速く乾いた。ハンガー本体は軽いので、干したり取り込んだりするのも楽だ。
フック部分は回転し、90度ごとにしっかり固定できるので、室内で干すとき、かもいなどに掛けやすい。屋外で使用しても風で回転することはなかった。
回転フレームをしまえば、一般的なハンガーと同様の厚みになり、収納時も邪魔にならない。機能性ハンガーは割高なものが多いが、価格が手ごろなのもうれしい。
(ライター 石井 和美)
▽材質=ポリプロピレン
▽サイズ=38.8×2.2×1.4センチ
▽取扱店=東急ハンズほか。問い合わせはダイヤコーポレーション(電話03・3381・5454)
[日経プラスワン2014年3月1日付]
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