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朝・夕刊の「W」

日焼け・むくみ・肩凝り、夏の疲れた体リフレッシュ

2013/9/3 日本経済新聞 プラスワン

アンチエイジングデザイナーの村木宏衣さんは「お風呂に入るとき、リンパの集中する部分をマッサージしたい」と話す。脚ならばひざの裏側が集中するポイント。両手の親指以外の指4本で筋肉の凝っている部分を押し、足首を上下に10回程度動かす。

一度にたくさんではなく、毎日こまめに続けることが大切。風呂場以外でも、オフィスや自宅の椅子に座りながらマッサージすれば、夕方になっても体がむくみにくい。

冷房による肩凝り対策などでは筋肉を刺激することが有効だ。ヨガのポーズをとることでストレッチできるほか、気持ちを落ち着かせる効果が期待できる。

左図にあるポーズなどが一例だ。「おすすめは朝にすること。一日を元気に過ごす準備になる」とティップネス(東京都港区)のトレーナー、龍野晴香さんは説明する。

このほか、有酸素運動を週に1、2回すれば、疲労を回復しやすい体になる。ジョギングならば、おしゃべりができる程度のペースで1回10~20分間が適切だ。

■食物繊維の摂取大切

美や健康を維持するには体の内側のケアも大切。特に重要なのは腸の働きを保つことだ。大腸の中だけでも1000種、1000兆個の細菌が働き、肌や髪質を整えるビタミンを作り、病気から体を守る免疫機能を高めている。

人間総合科学大学の藤田紘一郎教授は「夏は暑さからくるストレスで、腸内細菌の働きが弱まることが多い」と指摘する。便秘や軟便の症状が出た場合は対策が必要だ。

腸内細菌のエネルギー源である食物繊維を積極的に取りたい。藤田教授が毎朝飲むのはグリーンスムージー。ホウレンソウなどの葉物野菜に果物と水を加えてミキサーで混ぜ合わせれば自宅で作れる。このほか、秋に旬を迎えるゴボウやレンコンなどの根菜類も食物繊維が豊富に含まれるので食卓に並べるとよい。

発酵食品で腸内細菌のバランスを整えることも有効な手段だ。納豆や味噌、ヨーグルトなどが代表例だ。麹(こうじ)菌で作る甘酒も夏バテ対策として注目を集めている。

(武田健太郎)

[日経プラスワン2013年8月31日付]

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